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J-GLOBAL ID:200903031654418819

構築物における鉄骨の建方

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993131783
Publication number (International publication number):1994341170
Application date: Jun. 02, 1993
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 大規模設備のジャッキを使用せずレベルアップでき、小さなビルも割高でなくレベルアップ建方ができる構築物での鉄骨の建方を提供する。【構成】 構築物において、複数階高に渡って設けられる中空ボックス型の鉄骨柱1として、伸縮自在であるジャッキ形式に構成した層状の複数の節柱2からなる筒形柱を用いる。そして、鉄骨柱1を、内部に中込め材を注入してスライドさせる、所謂、ジャッキとして用いることにより、下部の安全な所で鉄骨梁3等の施工作業をした各フロアを順次レベルアップして全体の構造物を施工する工法を、簡単な設備で容易かつ安価に実施することができる。なお、この鉄骨柱1は、最終的に中込めされた形で構造物とする。
Claim (excerpt):
構築物において複数階高に渡って設けられる中空ボックス型の鉄骨柱を、予め、各階高単位の複数の節柱に分けると共に、この各節柱を下階分に比べて上階分が細くなるように形成して、前記節柱の最下階分に上階分の各節柱を収納することにより、前記鉄骨柱を、伸縮自在なジャッキ形式のボックス柱となし、前記鉄骨柱を施工現場に搬入し、最下階となる節柱の下端を固定した後、最上階となる節柱の上端間に構築物における鉄骨梁を架け渡すと共に、最下階の節柱から順次上階の各節柱へとその内部に順次中込め材を注入し、ジャッキアップ、即ち、レベルアップして最上階の節柱を一階高引き伸ばし、その後、この鉄骨柱のジャッキアップ作業を、順次下階の節柱上端間に鉄骨梁を架け渡して行い、複数階高の鉄骨柱と鉄骨柱間に架け渡した鉄骨梁を組み立てることを特徴とする構築物における鉄骨の建方。
IPC (3):
E04B 1/35 ,  E04B 1/24 ,  E04G 21/14

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