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J-GLOBAL ID:200903031682158407

電波吸収体の整合特性変更方法とそれを利用した電波吸収壁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1990407451
Publication number (International publication number):1993037175
Application date: Dec. 05, 1990
Publication date: Feb. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 吸収しようとする対象周波数に広く対応できる電波吸収壁の提供。【構成】 電波吸収体を多面体構造とし、各面に特性の異なる電波吸収材18,19,20を取り付け回転や反転可能な構造として、整合特性を変更する方法ならびにこれを利用した電波吸収壁。
Claim (excerpt):
( 1) 導電性材料の両側に異なる特性をもつ電波吸収材料を取り付けて電波吸収体を構成し、要求特性に応じて、どちらの面も使用出来るように構成した両面型電波吸収体。( 2) 導電性材料で構成した多面体に電波吸収材を取り付けて電波吸収体を構成し、要求特性に応じて、どの面も使用出来るように構成した電波吸収体。( 3) 導電性材料で構成した円筒状のものの表面に異なる特性の電波吸収材料を分割して取り付けて電波吸収体を構成し、要求特性に応じどの面も使用できるように構成した電波吸収体。( 4) 導電性材料で構成した球状のものの表面に異なる特性の電波吸収材料を分割して取り付けて電波吸収体を構成し、要求特性に応じどの面も使用できるように構成した電波吸収体。( 5) 請求項(1)ないし(4)記載の電波吸収体における導電性材料の代わりに、他の材料を用いて構成することを特徴とした電波吸収体。( 6) 請求項(1)ないし(4)記載の電波吸収体における電波吸収材料として、複数の材料を複合して使用することを特徴とする電波吸収体。( 7) 請求項(1)ないし(6)いずれか記載の電波吸収体を寄せ集めて構成した電波吸収壁。( 8) 請求項(1)及びこれと関連する(5)、(6)記載の電波吸収体をブラインド状に構成し、要求特性に応じ、電波入射面を変更出来るようにすることを特徴とする電波吸収体。( 9) 請求項(1)ないし(6)の電波吸収体と回転軸による構成で、要求特性に応じて電波入射面を回転させて使えるように構成した電波吸収体。(10) 請求項(1)ないし(6)の電波吸収体を柔軟性構造に構成した電波吸収体。(11) 請求項(1)及びこれと関連する(5)、(6)記載の電波吸収体を折りたたみ戸構造に構成した電波吸収体。(12) 請求項(10)及び(11)記載の電波吸収体とガイドレールとを組み合わせて、この電波吸収体の表と裏を入れ換えられるように構成し、要求電波吸収特性に応ずることが出来るようにする方法。(13) 請求項(1)ないし(12)記載の電波吸収体およびその構成法において、電波入射面側の前面に、さらに別の電波吸収体を密着するように配置して成る電波吸収体。(14) 請求項(13)記載の電波吸収体の構成法において、別の電波吸収体を配置する際に、必ずしも密着せず、空隙部を設けて、その間隔を変えて、整合特性を調整する構成の電波吸収体。(15) 請求項(8)ないし(14)記載の電波吸収体の基本構成をさらに大きくして構成した電波吸収壁。(16) 請求項(1)ないし(15)記載の電波吸収体、電波吸収壁、ならびにそれらの構成法において、通気性構造とすることを特徴とするもの。(17) 請求項(1)ないし(16)記載の電波吸収体、電波吸収壁、ならびにそれらの構成法に基づいて設計される電波暗室。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-007597
  • 特開平2-091998

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