Pat
J-GLOBAL ID:200903031683736439

加工性に優れた表面処理鋼板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994134380
Publication number (International publication number):1996001858
Application date: Jun. 16, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 純亜鉛電気めっき鋼板をベースにした表面処理鋼板の外観の色調むらを解消し、加工性と加工後耐食性も改善する。【構成】 純亜鉛電気めっき皮膜を、アルキン、アルキノール、アミン、チオ化合物、複素環化合物、ポリカルボン酸、安息香酸、リグニンスルホン酸、ポリリン酸の1種以上を 0.001〜10重量%添加しためっき浴から形成し、その上に金属Cr換算で1〜200 mg/m2 のクロメート皮膜と、膜厚 0.3〜5μmの有機樹脂皮膜を形成する。樹脂皮膜には、粒径1〜100 nmのシリカ5〜50重量%および/または融点100 °C以上の固形潤滑剤3〜40重量%を含有させることができる。潤滑剤は、大粒径潤滑剤3〜50重量%と小粒径潤滑剤97〜50重量%との混合物であることが好ましい。
Claim (excerpt):
鋼板の少なくとも片面に、下から順に片面当たりで、?@下記A群から選ばれた少なくとも1種を 0.001〜10重量%の量で含有するめっき浴から形成された純亜鉛電気めっき皮膜5〜200 g/m2、?A金属Cr換算で1〜200 mg/m2 のクロメート皮膜、および?B膜厚 0.3〜5μmの有機樹脂皮膜を有することを特徴とする、表面均一性、加工性および加工後耐食性に優れた表面処理鋼板。A群:アルキン類、アルキノール類、アミン類、チオ化合物、複素環化合物、ポリカルボン酸およびその塩、安息香酸およびその塩、リグニンスルホン酸およびその塩、ならびにポリリン酸およびその塩。
IPC (7):
B32B 15/08 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/14 101 ,  B32B 27/20 ,  C23C 22/24 ,  C23C 28/00 ,  C25D 3/22

Return to Previous Page