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J-GLOBAL ID:200903031688685158

歯の病変部の再石灰用の改善された製品および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997509305
Publication number (International publication number):1998511104
Application date: Aug. 02, 1996
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】1.歯の表面下に形成された病変部の再石灰化および/または歯の露出したゾウゲ質の細管の石灰化のための背品および頬が提供される。この製品は、一般に少なくとも1種の水溶性カルシウム塩、カルシウム塩以外の少なくとも1種の水溶性2価金属塩、少なくとも1種の水溶性リン酸塩、および場合により少なくとも1種の水溶性フッ化物塩を含有する。これらの水溶性塩を混合して、pHが約4.5〜7.0 の混合水溶液を形成する。2価金属塩により放出されるカチオンが水溶液を安定化するため、塩から放出されるリン酸イオンとカルシウムイオンが製品を口腔内に導入するまであまり反応せず、また口腔内に導入した後は、これらのイオンがすぐには析出しない。その結果、このカチオンとアニオンには、歯の表面を通って上記の病変部および/または細管に拡散し、そこで沈殿を形成して、病変部の再石灰化および/またはゾウゲ質細管の石灰化を行うのに十分な時間が与えられる。
Claim (excerpt):
下記成分を含有する、少なくとも1本の歯の少なくとも一か所の表面下に形成された1もしくは2以上の病変部の再石灰化ならびに/または露出したゾウゲ質の1もしくは2以上の細管の石灰化を行うための安定な一液型の水系製品: (i)少なくとも1種の水溶性カルシウム塩を約0.05〜15.0重量%; (ii)カルシウム以外の2価金属の少なくとも1種の水溶性で無毒な塩を少なくとも約0.001 重量%; (iii)少なくとも1種の水溶性リン酸塩を約0.05〜15.0重量%;ならびに (iv)少なくとも1種の水溶性フッ化物塩を0%ないし約5.0 重量%; ここで、成分(i)〜(iv)を混合した時に、pHが約 4.5〜7.0 の混合水溶液を形成する。
IPC (4):
A61K 7/16 ,  A23G 3/00 101 ,  A23G 3/30 ,  A61K 7/18
FI (4):
A61K 7/16 ,  A23G 3/00 101 ,  A23G 3/30 ,  A61K 7/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭51-091339
  • 特開昭55-053212
  • 特開昭49-094187
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