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J-GLOBAL ID:200903031694379263

人工骨材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997174296
Publication number (International publication number):1999021155
Application date: Jun. 30, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】焼却灰を成分調整しつつ溶融処理することにより、焼却灰中からの重金属類の溶出を抑制し得る人工骨材を製造し、焼却灰の埋立処分を廃止して二次的な環境汚染の発生を確実に防止するとともに、焼却灰の有効利用を図る。【解決手段】加湿した焼却灰を搬入する搬入工程2 と、焼却灰を乾燥機で乾燥させる乾燥工程3 と、乾燥させた焼却灰をロールブリケット装置で溶融に適したブリケット状に固める固化工程4 と、ブリケット状の焼却灰に、石灰石およびコークスなどの副資材を添加して混合し、焼却灰を成分調整する混合調整工程5 と、成分調整した焼却灰を、粉末化した廃棄プラスチックと共に溶融炉で溶融して溶融スラグを得る溶融工程6 と、溶融スラグをスラグ搬送装置による搬送過程で徐冷して石化する骨材化前工程7aと、石化した溶融スラグを破砕機で粉砕し、細かい粒度の人工骨材にする破砕選別工程7bと、人工骨材を搬出する搬出工程8 とを順に行う。
Claim (excerpt):
焼却灰の飛散を防止するよう加湿した焼却灰を乾燥させる乾燥工程と、該乾燥工程終了後、乾燥させた焼却灰を溶融に適した形態に固める固化工程と、該固化工程終了後、固めた焼却灰に、廃棄プラスチック、コークスおよび石灰石のうち少なくともコークスおよび石灰石などの副資材を添加して混合し、焼却灰を成分調整する混合調整工程と、該混合調整工程終了後、成分調整した焼却灰を溶融炉で溶融して溶融スラグを得る溶融工程と、該溶融工程終了後、溶融スラグを徐冷して石化させた後、所望の粒度の人工骨材に粉砕する骨材化工程とを備えていることを特徴とする人工骨材の製造方法。
IPC (5):
C04B 18/04 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  C04B 5/00 ,  C04B 18/10 ZAB
FI (5):
C04B 18/04 ZAB ,  C04B 5/00 Z ,  C04B 18/10 ZAB ,  B09B 3/00 303 L ,  B09B 5/00 ZAB N

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