Pat
J-GLOBAL ID:200903031724010731

被写体の照明光の強度変化に基づいて撮像装置の出力映像信号に生じるフリッカ雑音の除去回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 今間 孝生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992210701
Publication number (International publication number):1994038078
Application date: Jul. 16, 1992
Publication date: Feb. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電子シャッタ機能を利用した特性の良いフリッカ除去回路を得る。【構成】 CCD撮像素子の出力映像信号の信号レベル値と、このCCD撮像素子が適正露光状態の場合の目標値の信号レベル値とを比較して、CCD撮像素子の露光時間と適正露出時間との時間差のデータを求め、撮像装置の垂直走査周期と被写体の照明光の強度変化の周期との違いによって、出力映像信号に生じるフリッカ雑音の周期の1周期前の垂直走査周期におけるCCD撮像素子の適正露出時間に関するデータの記憶値と、前記の時間差のデータとを演算してCCD撮像素子の新たな露出時間値を定める電荷掃出駆動タイミングを指定するデータを求め、そのデータと別に設けた発振器16で発振された被計数パルスを計数するカウンタ17で得られる計数値との一致する時点を比較器14で検出し、一致点から垂直帰線期間内に設定されている電荷読出駆動の時点までの期間だけに、CCD撮像素子を被写体の光学像情報により露光させて出力映像信号に生じるフリッカ雑音を除去する。
Claim (excerpt):
信号電荷蓄積型光電変換素子を用いて構成されている撮像装置において被写体の照明光に基づいて撮像装置の出力映像信号に生じるフリッカ雑音の除去回路であって、読出し駆動回路の駆動動作により垂直走査周期で読出された信号電荷蓄積型光電変換素子の信号電荷から得た映像信号を信号レベル検出回路に与えて、信号電荷蓄積型光電変換素子の出力映像信号の信号レベル値を検出する手段と、前記した信号レベル値の検出手段で検出された信号電荷蓄積型光電変換素子の出力映像信号の信号レベル値と、前記の信号電荷蓄積型光電変換素子が適正露光状態の場合に得られるべき目標値の信号レベル値とを比較して、前記した出力映像信号を得た状態における信号電荷蓄積型光電変換素子の露光時間と適正露出時間との差を示す時間差のデータを求める手段と、撮像装置で採用している走査標準における垂直走査周期と被写体の照明光の強度変化の周期との違いによって撮像装置の出力映像信号に生じるフリッカ雑音の周期と対応する期間前の垂直走査周期における信号電荷蓄積型光電変換素子の適正露出時間に関するデータの記憶値と、前記した時間差のデータとを演算して、信号電荷蓄積型光電変換素子の新たな露出時間値を定める電荷掃出駆動タイミングを指定するデータを求める手段と、予め定められた一定周期の被計数パルスを計数するカウンタで得られる計数値と、前記の新たな露出時間値を定める電荷掃出駆動タイミングを指定するデータとの一致検出を行なう比較手段と、前記した比較手段による一致検出の時点から垂直帰線期間内に設定されている電荷読出駆動の時点までの期間だけに信号電荷蓄積型光電変換素子に被写体の光学的情報が与えられるようにする手段とを備えてなる被写体の照明光の強度変化に基づいて撮像装置の出力映像信号に生じるフリッカ雑音の除去回路。
IPC (2):
H04N 5/217 ,  H04N 5/235

Return to Previous Page