Pat
J-GLOBAL ID:200903031745939749
音波式ガス温度・流量計測方法と装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002287002
Publication number (International publication number):2004125481
Application date: Sep. 30, 2002
Publication date: Apr. 22, 2004
Summary:
【課題】燃焼炉内またはダクト内の物性的条件によって伝播過程において生じる送信波形の歪みや外乱ノイズの畳重によってもたらされる伝播過程の誤検出状態を、温度・流量状態への追従性を維持したまま識別する方法を提供することにより、伝播時間検出に基づく音波式ガス温度・流量計測の計測性能と信頼性を向上させること。【解決手段】検出した伝播時間を過去の所定のデータ数を保存するデータ記録手段と、過去の伝播時間から現在の伝播時間計測値までの信号列に対して各々一計測時間前(前回計測値)との差分信号を演算する手段と、演算した差分信号に対して評価する今回計測値を含まないデータ列と今回計測値を含むデータ列の2通りのデータに対してウェーブレット変換を行う手段と、2通りのデータ列に対して行ったウェーブレット振幅の強度比較またはパターン識別により評価する今回計測値の正常・異常を判定するエラー検出手段とを備えた音波式ガス温度・流量計測方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
燃焼炉内あるいはダクト内に送出した音波の伝播時間を検出し、温度の関数あるいは流速の関数として表されるガス中音波伝播時間検出からガス温度・流量を計測する音波式ガス温度・流量計測装置において、
検出した伝播時間を過去の所定のデータ数を保存するデータ記録手段と、
過去の伝播時間から現在の伝播時間計測値までの信号列に対して各々一計測時間前との差分信号を演算する手段と、
演算した差分信号に対して評価する今回検出した伝播時間計測値を含まないデータ列と今回の前記計測値を含むデータ列の二通りのデータに対してウェーブレット変換を行う手段と、
前記二通りのデータ列に対して行ったウェーブレット振幅の強度比較またはパターン識別により評価する今回計測値の正常・異常を判定するエラー検出手段とを備えたことを特徴とする音波式ガス温度・流量計測装置。
IPC (3):
G01K11/24
, G01F1/66
, G01N29/18
FI (3):
G01K11/24
, G01F1/66 101
, G01N29/18
F-Term (14):
2F035DA19
, 2F035DA23
, 2F056VS02
, 2F056VS03
, 2F056VS04
, 2F056VS10
, 2G047AA01
, 2G047BA01
, 2G047BC02
, 2G047EA10
, 2G047GG08
, 2G047GG19
, 2G047GG27
, 2G047GG36
Return to Previous Page