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J-GLOBAL ID:200903031769965260

防汚塗料組成物、防汚塗膜、該防汚塗膜で被覆された水中構造物または船舶、並びに水中構造物または船舶外板の防汚方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998101009
Publication number (International publication number):1999293183
Application date: Apr. 13, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【解決手段】(a) ビニル系重合体にオルガノポリシロキサン及び/又はポリオキシアルキレンをグラフトしてなるグラフト共重合体10〜99重量%、および(b) 式:RxSi(R1-OR2)yO(4x-y)/2{Rは、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基等、R1は炭素数1〜10の2価脂肪族炭化水素基等。R2は炭素数1〜6の低級アルキル基、xおよびyは特定の範囲にある。}で表されるモノマーを(共)重合してなり、数平均分子量、粘度が特定の範囲にあり、その分子末端にアルコキシ基を有するシリコーンを樹脂固形分として、1〜90重量%((a)+(b)=100重量%)を含有する防汚塗料組成物。【効果】 塗膜強度に優れ、水中構造物・船舶等への水棲生物の付着防止に有効で、補修時には簡単に該塗膜を除去でき、また防汚塗膜表面へ重ね塗りすれば密着性に優れた塗膜を形成でき、貯蔵安定性に優れる。
Claim (excerpt):
(a) ビニール系重合体からなる幹ポリマーと、該幹ポリマーにグラフトされた枝ポリマーとからなるグラフト共重合体であって、上記枝ポリマーがオルガノポリシロキサンからなるグラフトポリマーおよびポリオキシアルキレンからなるグラフトポリマーを含むグラフト共重合体10〜99重量%、および(b) 式:R<SB>x</SB>Si(R<SP>1</SP>-OR<SP>2</SP>)<SB>y</SB>O<SB>(4<HAN>ー</HAN>x-y)/2</SB>・・・・[I]{式[I]中、Rは、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、またはアラルキル基を示す。R<SP>1</SP>は、炭素数1〜10の2価脂肪族炭化水素基を示し、該2価脂肪族炭化水素基は、隣接するSi原子および/またはOR<SP>2</SP>に直接結合していてもよく、エーテル基、エステル基、または-NH-を介してSi原子および/またはOR<SP>2</SP>に結合していてもよく、また該2価脂肪族炭化水素基中の炭素-炭素結合間にエーテル基、エステル基、または-NH-が介在していてもよい。R<SP>2</SP>は、炭素数1〜6の低級アルキル基を示し、xおよびyは、それぞれ0.01≦x≦4.0、0.01≦y<4.0で且つ0.02≦x+y<4である。}で表されるモノマーを(共)重合してなり、数平均分子量が250〜30,000で、粘度が20〜50,000センチストークスであり、その分子末端にアルコキシ基を有するシリコーンを樹脂固形分として、1〜90重量%(但し、グラフト共重合体(a)+アルコキシ基含有シリコーン(b)=100重量%)を含有することを特徴とする防汚塗料組成物。
IPC (4):
C09D155/00 ,  C09D 5/14 ,  C09D183/06 ,  C09D183/10
FI (4):
C09D155/00 ,  C09D 5/14 ,  C09D183/06 ,  C09D183/10

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