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J-GLOBAL ID:200903031771806676

ポジトロンECT装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 祐介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996354862
Publication number (International publication number):1998186038
Application date: Dec. 20, 1996
Publication date: Jul. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 マスクデータ収集手法によるエミッションデータ・トランスミッションデータ同時収集方式において、外部線源での吸収を補正してデータの定量性を高める。【解決手段】 ライン線源18と同じ吸収特性を持つライン状吸収体をファントムの周囲に回転させたときTマスク処理回路14を経たアドレス信号が入力されるTcデータ収集用メモリ23と、上記の吸収体を除いてファントムのみとしたときTマスク処理回路14を経たアドレス信号が入力されるTvデータ収集用メモリ24と、Eマスク感度補正回路27から出力されるEtデータに上記Tc/Tv比を掛けた上でTmデータから減算して真のトランスミッションデータTtを得るトランスミッションデータ補正回路26とを備える。
Claim (excerpt):
多数の放射線検出手段がリング型に配列された放射線検出手段のリング型配列と、上記の多数の放射線検出手段のうちの2つから同時に出力が生じたことを検出する同時検出手段と、該2つの検出手段の対を、対応するアドレス信号に変換するアドレス変換手段と、該アドレス信号が生じたときそのアドレス信号で指定されるアドレスにおいてカウントすることによりデータ収集する手段と、上記リング型配列内に配置され、該リング型配列に沿って回転移動させられるポジトロン放出性放射線発生手段と、その回転位置情報を得る手段と、該回転位置情報に応じて変化させられる、上記アドレス上のマスク領域をマスクすることによりその領域内のアドレスではカウントさせないこととして、ポジトロン放出性物質を含む被検体が上記リング型配列内に配置されているときに上記データ収集手段においてトランスミッションデータとエミッションデータとを別個に同時収集させる手段と、上記被検体の代わりにポジトロン放出性物質を含むファントムを配置するとともに上記ポジトロン放出性放射線発生手段の代わりにこれと同じ吸収特性を有する吸収体を用い、該吸収体を回転させながら収集した該ファントムからの放射線によるエミッションデータと該吸収体を取り除いた状態で収集した該ファントムからの放射線によるエミッションデータとの関係から放射線が上記ポジトロン放出性放射線発生手段と透過する際に受ける吸収に関するデータを求める手段と、上記トランスミッションデータとして収集されたデータから、対応するアドレスのエミッションデータに上記吸収データを作用させることにより補正したデータを減算してエミッションデータ成分を除いたトランスミッションデータを得る手段と、該エミッションデータ成分を除いたトランスミッションデータと被検体が上記リング型配列内に配置されていないときのトランスミッションデータとの関係に応じて上記のエミッションデータの吸収補正を行う吸収補正手段とを備えることを特徴とするポジトロンECT装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 特開平4-168392
  • ポジトロンECT装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-353619   Applicant:株式会社島津製作所
  • 特開昭62-003677
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Cited by examiner (1)
  • 特開平4-168392

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