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J-GLOBAL ID:200903031780868110
連続的非対称孔径を有する無機多孔質膜とその製造方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
衞藤 彰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002255885
Publication number (International publication number):2004091270
Application date: Aug. 30, 2002
Publication date: Mar. 25, 2004
Summary:
【課題】基礎ガラスの製造が容易で、安定した品質が得られ、透過物の目詰まりや積層の剥離を防止できる連続的非対称孔径を有する無機多孔質膜とその製造方法を提供する。【解決手段】基礎ガラス生地を約1450°Cで熔融し、円筒状の基礎ガラス管を成形し、これに熱処理を15時間施した。その際、ステンレスパイプに基礎ガラス管を投入し空隙部分にアルミナを充填した。熱処理温度は、基礎ガラスの外面を760°Cに保ち、内面を745°Cに保った。次に、塩酸処理工程を経たのち、蒸留水で洗浄して乾燥させた。これにより、一側膜形成面2から他側膜形成面3にいくほど孔径が小さくなる、連続的非対称構造の細孔Hをもつ同一組成のSPG多孔質ガラス膜1を得た。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
貫通孔を有する同一組成の無機多孔質膜において、前記貫通孔を、膜の一側面から他側面にいくほど孔径が小さくなるように形成したことを特徴とする連続的非対称孔径を有する無機多孔質膜。
IPC (2):
FI (2):
C03C11/00
, C04B38/00 303Z
F-Term (6):
4G019FA11
, 4G019FA15
, 4G062AA12
, 4G062BB03
, 4G062MM17
, 4G062NN10
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