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J-GLOBAL ID:200903031791903686

培養容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993217707
Publication number (International publication number):1994181750
Application date: Sep. 01, 1993
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【構成】 栄養培地25を含む供給チャンバー2と、この中に設けられ、細胞培養物を受け入れ且つ栄養物を運ぶと同時に代謝産物を供給チャンバー2中に運ぶ透析膜により分離された生産チャンバーを備えた培養容器1であって、培養容器1には、汚染源となる微生物および液体に対して不透過性であり且つ気体に対して透過性である気体交換膜8が設けられ、気体交換膜8は、培養容器1の外壁の一部分を形成し且つその全表面積、材料および厚さは、酸素に対する透過性が107細胞につき少なくとも0.1mg/時間であるように選択される培養容器。およびこの培養容器1に気泡24が生じるように培地を入れ、回転運動に加え転倒運動を行い培養を行う細胞培養方法。【効果】 取り扱いが容易であり;従来よりも10倍も高いモノクローナル抗体の濃度で、高純度で培養することができる。
Claim (excerpt):
栄養培地を含む供給チャンバーと、該供給チャンバーの中に少なくとも一つ設けられ、細胞培養物を受け入れ且つ該栄養培地により浸されている生産チャンバーとを備えており、その際、該生産チャンバーは、栄養物を該供給チャンバーから該生産チャンバー中に運ぶと同時に、代謝産物を該生産チャンバーから該供給チャンバー中に運ぶ透析膜により該栄養培地から分離されており、且つ該供給チャンバーへの気体の供給および排出系を備えている、1mlにつき少なくとも107細胞の細胞密度で細胞培養を行うためのローラーボトルに類似した培養容器において、該培養容器には、気体の供給および排出系として、細胞培養物を汚染する微生物および液体に対して不透過性であり且つ細胞培養中に要求され且つ産生される気体に対して透過性である気体交換膜8が設けられ、該気体交換膜8は、該培養容器1の外壁の少なくとも一部分を形成し且つその全表面積、材料および厚さは、酸素に対する透過性が、107細胞につき少なくとも0.1mg/時間であるように選択されることを特徴とする培養容器。
IPC (3):
C12M 3/00 ,  C12M 1/02 ,  C12M 1/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-108373
  • 特開平2-107183

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