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J-GLOBAL ID:200903031809793735

ハイブリッド車用電池残存容量検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993209615
Publication number (International publication number):1995063830
Application date: Aug. 24, 1993
Publication date: Mar. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 大電流放電時における電池の電圧電流特性に基づき検出した残存容量で満充電容量を補正することにより生じていた積算残存容量の誤差を、防止する。【構成】 積算残存容量を算出した上で(102)、電池が高率放電状態であるかを判定し(104)、高率放電状態である場合に電圧電流特性に基づき残存容量を算出する(110)。このようにして得られる高負荷時残存容量と積算残存容量の差を規定個数演算し(114,116)、得られた差の平均値を算出し(120)、その平均値によって積算残存容量を補正する(122)。大電流放電時に比べ残存容量と良好な相関関係を有する高率放電時において、残存容量を算出し、得られた高負荷時残存容量に基づいて積算残存容量を補正するようにしているため、補正後の積算残存容量がばらつきの少ないより正確な値となる。高負荷時残存容量に代え、無負荷時残存容量を用いてもかまわない。
Claim (excerpt):
車両の駆動力を発生させるモータ、放電によりモータに駆動電力を供給する充放電可能な電池及び発電によりモータに駆動電力を供給すると共に電池を充電可能な発電機を有する車両に搭載され、電池の残存容量を検出する電池残存容量検出装置において、電池からの放電電気量を積算しその結果を満充電容量から減ずることにより積算残存容量を算出する積算残存容量算出手段と、高率放電時における電池の電圧電流特性を算出しその結果に基づき高負荷時残存容量を算出する高負荷時残存容量算出手段と、算出された高負荷時残存容量に基づき積算残存容量を補正する積算残存容量補正手段と、を備えることを特徴とする電池残存容量検出装置。

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