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J-GLOBAL ID:200903031824313472

車両用スリップ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993251713
Publication number (International publication number):1995101328
Application date: Oct. 07, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 車両の旋回制動時に、操舵性能と制動性能との両立を図る。【構成】 車輪速度センサ101〜104,Gセンサ110,舵角センサ130,及びABSコンピュータ120を備え、ABSコンピュータ120は、車輪速度センサ101〜104の検出信号から各輪の車輪速度と車体速度を演算し、両速度に基づいて車両が直進状態であるときの通常目標制御車速VSNを演算するとともに、舵角センサ130の検出信号から演算される操舵角速度に基づき急操舵が行われたと判定すると、急操舵補正量ΔSKによって通常目標制御車速VSNを高くなる方向に補正するとともに、この急操舵補正量ΔSKをGセンサ110の検出値から判定される路面μに応じて変更する。
Claim (excerpt):
車両の左右車輪のそれぞれについて車輪速度を求める手段と、前記車両の車体速度を求める手段と、前記左右車輪のブレーキ圧力をそれぞれ調節する調節手段と、前記左右車輪の車輪速度が、前記車体速度に基づいて設定される基準速度よりも低下したときに、前記調節手段によって当該車輪のブレーキ圧力を保持または減圧させる制御手段とを備えた車両用スリップ制御装置において、ステアリングホイールの操舵速度を検出し、この操舵速度に基づいて急操舵か否かを判定する判定手段と、前記車両の走行路面と車輪間の摩擦係数を推定する摩擦係数推定手段と、前記判定手段による急操舵判定時に、前記基準速度を高い速度に補正するとともに、前記摩擦係数推定手段によって推定される摩擦係数が大きい場合には、それよりも小さい場合と比較して、前記基準速度に対する高い速度への補正量を減少させる補正手段とを備えたことを特徴とする車両用スリップ制御装置。
IPC (2):
B60T 8/66 ,  B60T 8/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-046857
  • 特開平4-110265

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