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J-GLOBAL ID:200903031831212290

カチオン交換樹脂の性能評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小原 肇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996175989
Publication number (International publication number):1998002890
Application date: Jun. 14, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の場合には、例えば高速液体クロマトグラフィーを用いてカチオン交換樹脂の性能を評価している。その評価方法としては、標準品として直鎖状のPSSを用いて作成された検量線に基づいてカチオン交換樹脂から溶出したPSSを定量するようにしているが、カチオン交換樹脂から溶出するPSSは、直鎖状のPSSが少なく、立体的な形状のPSSが多く、しかも分子量の異なるPSSの混合物であると推定されるため、分子量の測定精度に問題があり、カチオン交換樹脂の性能を正確に把握できない。【解決手段】 本カチオン交換樹脂の性能評価方法は、使用されているカチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂とを混合し、この混合イオン交換樹脂を水に浸漬した状態で攪拌した後、カチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂を分離し、カチオン交換樹脂から分離されたアニオン交換樹脂の脱塩性能を測定し、このアニオン交換樹脂の脱塩性能の低下の度合いに基づいてカチオン交換樹脂の劣化度合いを判定することを特徴とする。
Claim (excerpt):
使用されているカチオン交換樹脂の性能を評価する方法において、使用されているカチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂とを混合し、この混合イオン交換樹脂を水に浸漬した状態で攪拌した後、カチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂を分離し、カチオン交換樹脂から分離されたアニオン交換樹脂の脱塩性能を測定し、このアニオン交換樹脂の脱塩性能の低下の度合いに基づいてカチオン交換樹脂の劣化度合いを判定することを特徴とするカチオン交換樹脂の性能評価方法。
IPC (3):
G01N 30/00 ,  B01J 39/04 ,  G01N 33/44
FI (3):
G01N 30/00 J ,  B01J 39/04 Z ,  G01N 33/44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 樹脂性能モニタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-306225   Applicant:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社, 株式会社日立エンジニアリングサービス
  • 強酸性カチオン交換樹脂の劣化度判定方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-094654   Applicant:株式会社荏原製作所

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