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J-GLOBAL ID:200903031912566674

気象擾乱の予測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995231032
Publication number (International publication number):1997072965
Application date: Sep. 08, 1995
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【目的】 気象擾乱のセルの発達フェーズの違いを考慮して、レーダー雨量計による計測値の短時間先予測、及び、予測結果を表示する方法を提供することにある。【構成】 降雨強度などの第1の物理量であるwを計測するとともに、w以外の雲頂高度などの第2の物理量であるzを計測し、計測されたzから移動ベクトルを算出し(11)、算出された移動ベクトルとzからから気象擾乱の発達の特性を表す発達特性曲線を同定する(12)とともに、zから気象擾乱の相関関係を表す相関曲線を同定し(13)、さらに移動ベクトルを予測し(14)、移動ベクトル、発達特性曲線、相関関係曲線およびwからwの所定時間先の状態を予測する(21)。
Claim (excerpt):
気象擾乱の所定の状態値である第1の物理量の分布を計測し、前記第1の物理量以外の気象擾乱の所定の状態値である第2の物理量の分布を計測し、前記気象擾乱の移動ベクトルを前記第2の物理量を用いて算出し、前記移動ベクトルに基づいて、2時刻で計測された第2の物理量の分布を比較照合し、第2の物理量の時間による変化の特性を示す発達特性曲線を同定する処理と、所定時刻における前記第1の物理量の分布と前記第2の物理量の分布とを比較照合し、前記第1の物理量と前記第2の物理量の関係を示す相関関係曲線を同定する処理と、前記移動ベクトル、前記発達特性曲線および前記相関関係曲線に基づいて、所定時間先の前記第1の物理量の状態を予測することにより、気象擾乱の状態を予測することを特徴とする気象擾乱の予測方法。
IPC (2):
G01W 1/10 ,  G06F 19/00
FI (3):
G01W 1/10 R ,  G01W 1/10 T ,  G06F 15/54

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