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J-GLOBAL ID:200903031926951929
回転陽極X線管
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999252104
Publication number (International publication number):2001076657
Application date: Sep. 06, 1999
Publication date: Mar. 23, 2001
Summary:
【要約】【課題】ターゲットへの入力負荷の限界値を向上させ、より高画質の画像を得ることができる回転陽極X線管を提供する。【解決手段】回転陽極X線管のターゲット上に形成される焦点の焦点幅方向の電子ビームの強度分布が、従来の双峰性分布に対し、幅寸法の中心位置より左側に偏る単峰性分布であり、左側に電子ビーム強度の最大のピークPmを有し、右側には電子ビーム強度のピークは存在しない。このような強度分布を持つ電子ビームの衝突を、最大の強度ピークPmがある左側から、強度ピークの存在しない右側に向かって受けるように、ターゲットが回転される。
Claim (excerpt):
熱電子を放出する熱電子源と、該熱電子源を支持し、前記熱電子を集束する集束溝を有する集束電極とを具備する陰極部と、前記集束電極に対向して配置され、その対向面に前記熱電子の入射によりX線を放射する焦点が形成される円盤状のターゲットと、該ターゲットを回転自在に支持する回転機構部とを具備する陽極部と、前記陰極部と前記陽極部とを真空気密に封入する外囲器とから構成される回転陽極X線管において、前記ターゲット上に形成される焦点における焦点幅方向の熱電子流(以下、電子ビームという)の強度分布が幅寸法の中心位置より片側(以下、第1の側という)に偏り、該第1の側に電子ビーム強度の最大のピークを有し、幅寸法の中心位置より他の側(以下、第2の側という)には電子ビーム強度のピークは存在しないか、または存在しても小さいピークであり、前記ターゲットはその電子ビーム入射時の回転方向が前記第1の側から前記第2の側に向うように回転されることを特徴とする回転陽極X線管。
IPC (3):
H01J 35/14
, H01J 35/10
, H05G 1/66
FI (3):
H01J 35/14
, H01J 35/10
, H05G 1/66 Z
F-Term (5):
4C092AA01
, 4C092AB21
, 4C092AC01
, 4C092BD06
, 4C092CE06
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