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J-GLOBAL ID:200903031949671214
気象予測方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004249539
Publication number (International publication number):2006064609
Application date: Aug. 30, 2004
Publication date: Mar. 09, 2006
Summary:
【課題】 観測値を用いて気象予測精度を向上する。【解決手段】 GPVデータの初期値を取った時刻(9時)とGPVデータを受信完了した時刻(15時)との間において観測値が観測されている。気象モデル(RAMS)を用いた気象予測演算は、15時ではなく9時から開始し、9時から15時の間の予測演算値に対して観測値により同化処理をする。このように観測値を用いて同化処理しているため、15時における予測精度が向上し、更には、15時を含めて15時以降の気象予測精度が向上する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
広域気象データを基に、気象解析モデルを用いて気象要素の微分方程式を時間積分演算することにより狭域気象データを予測する気象予測方法において、
前記広域気象データを受信完了してこの広域気象データを取得すると共に、前記広域気象データの初期値を取った時刻から前記広域気象データを受信完了した時刻までの間に観測された観測値を取得し、
前記広域気象データの初期値を、広域気象データの初期値を取った時刻の観測値により同化し、この同化した値を、前記微分方程式の初期値として時間積分演算を開始し、
前記広域気象データを受信完了した時刻よりも時間的に前となっている前記広域気象データの初期値を取った時刻から、前記広域気象データを受信完了した時刻までの間の予め決めた一定時間間隔離れた各時刻では、当該時刻における広域気象データを境界値として前記微分方程式を時間積分演算して狭域気象データを求めると共に、このようにして求めた狭域気象データを当該時刻における観測値により同化し、この同化した狭域気象データを基にして当該時刻以降の時間積分演算を継続し、
前記広域気象データを受信完了した時刻、及び、前記広域気象データを受信完了した時刻以降の予め決めた一定時間間隔離れた各時刻では、当該時刻における広域気象データを境界値として前記微分方程式を時間積分演算して狭域気象データを求めることを特徴とする気象予測方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (2):
Patent cited by the Patent:
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