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J-GLOBAL ID:200903031962743127

新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991244385
Publication number (International publication number):1993009193
Application date: Aug. 29, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 優れた抗腫瘍活性および免疫賦活活性を有する新規な化合物およびその用途を提供する。【構成】 次式(I)で示されるスフィンゴ糖脂質。【化1】ここで、R1 がα-D-ガラクトピラノシルであってかつR2 が下記の基(a)である場合、R3 は下記の基(b)または(c)であり、R1 がβ-D-グルコピラノシルであってかつR3 が下記の基(d)である場合、R2 は下記の基(a)または(e)である。(a)-(CH2 )21-CH3 (b)-CH(OH)-(CH2 )11-CH(CH3 )2 (c)-CH(OH)-(CH2 )11-CH(CH3 )-CH2 -CH3 (d)-CH=CH-(CH2 )2 -CH=C-(CH3 )CH=CH-(CH2 )6 -CH3 (e)-(CH2 )22-CH3 海綿動物アゲラス・マウリティアヌスを採集してこれを有機溶媒による抽出操作に付し、その抽出物から上記のスフィンゴ糖脂質を採取することを特徴とする、スフィンゴ糖脂質の製造法。本発明化合物は、スフィンゴ糖脂質に関する種々の一般的化学反応を組み合わせた化学合成手段によって全合成することができる。上記のスフィンゴ糖脂質の1種または2種以上を有効成分として含有する抗腫瘍剤および免疫賦活剤。
Claim (excerpt):
次式(I)で示されるスフィンゴ糖脂質。【化1】ここで、R1 がα-D-ガラクトピラノシルであってかつR2 が下記の基(a)である場合、R3 は下記の基(b)または(c)であり、R1 がβ-D-グルコピラノシルであってかつR3 が下記の基(d)である場合、R2 は下記の基(a)または(e)である。(a)-(CH2 )21-CH3 (b)-CH(OH)-(CH2 )11-CH(CH3 )2 (c)-CH(OH)-(CH2 )11-CH(CH3 )-CH2 -CH3 (d)-CH=CH-(CH2 )2 -CH=C(CH3 )-CH=CH-(CH2 )6 -CH3 (e)-(CH2 )22-CH3
IPC (6):
C07H 15/10 ,  A61K 31/70 ABD ,  A61K 31/70 ADU ,  A61K 35/56 ,  C07H 1/08 ,  C07H 15/04

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