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J-GLOBAL ID:200903031967235170

超短時間降雨瞬時予測方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999208110
Publication number (International publication number):2001033567
Application date: Jul. 22, 1999
Publication date: Feb. 09, 2001
Summary:
【要約】【課題】 電力ダムのゲート制御を行う場合のように、狭い地域内における直近の1時間程度の雨量の推移を知りたい場合に使用する降雨量予測方法として、時空間解像度が高く、予測に要する時間を大幅に短縮できるものを提供する。【解決手段】 気象庁によって所定時間毎に発表される合成レーダーによる降水量分布の観測値Aと、その移動経路に所定の間隔で分散配置された雨量計3で観測された雨量Bとを比較して得た二次元補正値Cを用い、上記降水量分布の観測値Aを実雨量分布D(=A×C)に変換する。さらに、実雨量分布Dに対してパターンマッチングを行うことにより得た実雨量分布の平均移動ベクトルMから、現時点の実雨量分布Dの予測時点における到達位置(x1 ,y1 )を求め、この到達位置の実雨量分布Dから予測時点における予測地点の降雨量予測値Eを算出する。
Claim (excerpt):
所定時間毎に得られる合成レーダーによる降水量分布の観測値と、上記降水量分布が予測地点に向かって移動する経路に、所定の間隔で分散配置された雨量計で観測された雨量とを用い、上記降水量分布の観測値を、その降水量分布について雨量計により観測された雨量と比較して、この降水量分布を実雨量分布に変換するための二次元補正値を算出し、この二次元補正値を、各降水量分布の観測値に乗じることによって、実雨量分布に変換し、所定時間毎に得られる上記実雨量分布に対してパターンマッチングを行うことにより得た実雨量分布の平均移動ベクトルから、現時点の実雨量分布が予測時点に到達する位置を求め、この到達位置の実雨量分布から予測時点における予測地点の雨量予測値を算出することを特徴とする超短時間降雨瞬時予測方法。
IPC (3):
G01W 1/10 ,  G01S 13/95 ,  G01W 1/00
FI (5):
G01W 1/10 T ,  G01W 1/10 P ,  G01W 1/00 C ,  G01W 1/00 A ,  G01S 13/95
F-Term (14):
5J070AA04 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AC15 ,  5J070AE13 ,  5J070AH20 ,  5J070AH33 ,  5J070AH50 ,  5J070AJ10 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J070BA10 ,  5J070BB06 ,  5J070BD10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 降雨観測値補正処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-334011   Applicant:株式会社東芝
  • 1次元量予測装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-323221   Applicant:日本電信電話株式会社
  • 降雨移動予測装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-187548   Applicant:株式会社東芝

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