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J-GLOBAL ID:200903032022455618

環境大気分析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 政浩 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993021174
Publication number (International publication number):1994235690
Application date: Feb. 09, 1993
Publication date: Aug. 23, 1994
Summary:
【要約】【目的】一台の二酸化硫黄分析装置などの環境大気分析装置で、測定物質のウェット濃度(水蒸気を含めた大気における濃度)及びドライ濃度(水蒸気を含んでいない大気における濃度)のどちらでも、あるいは両方の濃度を測定できるようにする。【構成】ガス吸収部4と平行に水蒸気量測定部7を設けるとともに、演算処理部10を設け、この演算処理部10をガス吸収部4と水蒸気量測定部7に接続する。水蒸気量測定部7で試料大気の相対湿度H、試料大気の温度及び大気圧Pwを測定し、ガス吸収部4で試料大気中の二酸化硫黄のウェット濃度Cwを測定する。演算処理部10において、上記相対湿度H及び温度から決定されるPs.maxを用いてPS=PS.max*H/100から水蒸気の圧力を演算する。このPsと前記Pw及びCwを用いてCd=Cw*Pw/(Pw-Ps)からドライ濃度Cdを演算する。
Claim (excerpt):
試料大気中の水蒸気量を測定し、かつ、試料大気中の測定物質のウェット濃度又はドライ濃度を測定し、この測定物質のウェット濃度又はドライ濃度と水蒸気量とから測定物質のドライ濃度又はウェット濃度を求めることを特徴とする環境大気分析方法

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