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J-GLOBAL ID:200903032033742910
酸化物超電導線材およびその製造方法ならびにそれを用いた酸化物超電導撚線および導体
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996070098
Publication number (International publication number):1997259660
Application date: Mar. 26, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 円形またはそれに近い断面形状を有する酸化物超電導線材を複数本用い、交流損失のより低減された撚線または導体を提供する。【解決手段】 酸化物超電導体を銀パイプ中に充填して得られた嵌合線36を、銀の芯棒37の周りの各側面に沿って5層に配列し、銀パイプ38中に嵌合し、複数回熱処理を施して酸化物超電導線材を得る。その酸化物超電導線材を複数本撚合せ、かつ、平角状に成形して酸化物超電導撚線を得る。さらに、得られた撚線を円筒形状の芯材に1層または2層以上螺旋状に巻付けて超電導導体を得る。
Claim (excerpt):
パウダー・イン・チューブ法を用いて製造された酸化物超電導線材であって、酸化物超電導体からなり、リボン形状で前記線材の長手方向に延びる、複数のフィラメントと、前記複数のフィラメントを覆う、安定化材からなるマトリックスとを備え、前記リボン形状のフィラメントのアスペクト比が4〜40の範囲内にあり、前記フィラメントの厚みが5μm〜50μmの範囲内にあり、前記線材の断面形状が略円形または略回転対称である六角形以上の多角形であり、かつ77Kの温度で磁場が印加されていない状態において2000A/cm2 以上の臨界電流密度を示すことを特徴とする、酸化物超電導線材。
IPC (4):
H01B 12/10 ZAA
, C01G 1/00
, C01G 29/00 ZAA
, H01B 13/00 565
FI (4):
H01B 12/10 ZAA
, C01G 1/00 S
, C01G 29/00 ZAA
, H01B 13/00 565 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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酸化物超電導多芯線材
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-133649
Applicant:株式会社東芝
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