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J-GLOBAL ID:200903032061629640
油圧緩衝器の減衰バルブ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
天野 泉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996131377
Publication number (International publication number):1997291961
Application date: Apr. 26, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 二段バルブ構造やコンスタントオリフィスなどを用いることなく、油圧緩衝器の減衰力特性を、立ち上がり性能のよいかつ安定した二段のリニアな特性にして車両としての乗心地と操縦安定性の両立を図る。【解決手段】 ポート8の下流側に連通して形成した加圧室11と、当該加圧室11を開閉する内周ガイド式の撓み可能なリーフバルブ15と、加圧室11を塞ぐ方向に上記リーフバルブ15を付勢するスプリング24とで構成し、当該スプリング24のばね力をメインバルブ22の突起25により内周シート面26と対向するリーフバルブ15の部分に作用させて、油圧緩衝器の微低速時にのみ作動油がリーフバルブ15の外周部分を撓ませて流れるようにする。
Claim (excerpt):
シリンダとピストンの相対的な伸縮動作に伴い、二つに区画された油室間を連通するポート内の作動油の流れを制限して減衰力を発生させる減衰バルブを備えた油圧緩衝器において、上記減衰バルブを、ポートの下流側へと連通して形成した加圧室と、当該加圧室を開閉する内周ガイド式の撓み可能なリーフバルブと、リーフバルブの内周部分に当該リーフバルブの外周撓み剛性力よりも大きいばね力を加えて加圧室を塞ぐ方向にリーフバルブを付勢するスプリングとで構成したことを特徴とする油圧緩衝器の減衰バルブ。
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