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J-GLOBAL ID:200903032074606320
スルフヒドリル基を有する化合物選択性蛍光標識試薬
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
厚田 桂一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995031864
Publication number (International publication number):1996198873
Application date: Jan. 30, 1995
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高い蛍光量子効果を有し、位置選択的で、被標識化合物の性質を変化させず、且つ簡便に標識できるスルフヒドリル基を有する化合物選択性蛍光標識試薬。【構成】 次の一般式【化1】(式中、R1 、R2 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシル基又はスルホネート基であり、R3 はアルキル基、スルホン酸アルキル基又はアンモニオアルキル基であり、nは 1〜3 の整数で、Xはアニオン種であり、Yは炭素数が 1〜10のアルキル鎖又は酸素原子、窒素原子及び硫黄原子のいずれか 1種以上を含む炭素数が 1〜10のアルキル鎖である。)で示される水溶性インドシアニン化合物からなるスルフヒドリル基を有する化合物選択性蛍光標識試薬。【効果】 分子内に一つのマレイミド基を有し、タンパク等のスルフヒドリル基と反応して高感度の蛍光標識体とする。被標識体を架橋させず、且つタンパクの特性を損なわない。
Claim (excerpt):
次の一般式で示される水溶性インドシアニン化合物よりなるスルフヒドリル基を有する化合物選択性蛍光標識試薬。【化1】(式中、R1 、R2 はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシル基又はスルホネート基であり、R3 はアルキル基、スルホン酸アルキル基又はアンモニオアルキル基であり、nは 1〜3 の整数で、Xはアニオン種であり、Yは炭素数が 1〜10のアルキル鎖又は酸素原子、窒素原子及び硫黄原子のいずれか 1種以上を含む炭素数が 1〜10のアルキル鎖である。)
IPC (6):
C07D403/14
, C09B 23/00
, C09K 11/06
, G01N 33/533
, C07D207:448
, C07D209:10
Patent cited by the Patent:
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