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J-GLOBAL ID:200903032087235054

インクジェット式記録ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上柳 雅誉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000108349
Publication number (International publication number):2001287361
Application date: Apr. 10, 2000
Publication date: Oct. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】インク貯留室内に侵入した気泡の排出性を向上させることにより吐出特性の悪化を防止しうるインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】ノズル開口3に連通する圧力発生室2と、上記圧力発生室2に圧力を発生させてノズル開口3からインク滴を吐出させる圧電振動子6と、上記圧力発生室2に供給されるインクを貯留するインク貯留室4とを備えたインクジェット式記録ヘッドであって、上記インク貯留室4の壁面近傍の周縁領域の天井部に、インク貯留室の深さ寸法を大きくする周溝26を形成したことにより、気泡が滞留しやすい壁面近傍の周縁領域が、インク貯留室4の深さ寸法が大きく設定されることにより圧力損失が小さくなり、吸引時の上記領域におけるインクの動圧および流速が向上する。このため、インク貯留室4内に侵入した気泡の排出性が格段に向上し、吐出特性の悪化が有効に防止される。
Claim (excerpt):
ノズル開口に連通する圧力発生室と、上記圧力発生室に圧力を発生させてノズル開口からインク滴を吐出させる圧力発生素子と、上記圧力発生室に供給されるインクを貯留するインク貯留室とを備えたインクジェット式記録ヘッドであって、上記インク貯留室の壁面近傍の周縁領域が、インク貯留室の深さ寸法が大きくなるよう設定されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/05
FI (2):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 B
F-Term (8):
2C057AF78 ,  2C057AF80 ,  2C057AG68 ,  2C057AG72 ,  2C057AG75 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13 ,  2C057BA14

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