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J-GLOBAL ID:200903032089250530
半導体記憶媒体におけるデータの非接触転送方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志村 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991323719
Publication number (International publication number):1993135222
Application date: Nov. 12, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ICカードとリーダライタ装置との間を物理的に非接触な状態に保ったまま、コイルを介して双方向の情報伝達を効率良く行う。【構成】 リーダライタ装置100側には、VW平面上に渦巻状の第1のコイル110が、その脇に受信感度の高い第2のコイル120が、形成される。一方、ICカード200側には、VW平面に平行なXY平面上に渦巻状の第3のコイル210が形成される。リーダライタ装置100からの送信情報は、搬送波にのせて第1のコイル110から送信され、第3のコイル210で受信される。ICカード200からの送信情報は、第3のコイル210の負荷変動という形でリーダライタ装置100側へ伝播され、第2のコイル120によって検出される。
Claim (excerpt):
半導体記憶媒体と、この半導体記憶媒体に対するデータの書き込み/読出しを行うリーダライタ装置と、の両者間でデータ転送を行う方法であって、リーダライタ装置に送信用の第1のコイルと、この第1のコイルよりも受信感度の高い受信用の第2のコイルとを設け、半導体記憶媒体に受信用の第3のコイルを設け、リーダライタ装置から半導体記憶媒体に送信するデータに対応した第1の信号波と、半導体記憶媒体からリーダライタ装置に送信するデータに対応した第2の信号波と、を生成し、リーダライタ装置側では、前記第1の信号波と搬送波とを重畳して変調波を生成し、この変調波を前記第1のコイルに与えて送信を行うとともに、前記第3のコイルに生じる負荷変動を前記第2のコイルで検出して前記第2の信号波の受信を行い、半導体記憶媒体側では、前記第3のコイルにより前記変調波を受信し、受信した変調波を復調することにより前記第1の信号波を検出するとともに、前記第2の信号波に基づいて前記第3のコイルに負荷変動を与え、両者を物理的に非接触の状態においたまま、双方向のデータ転送を行うことができるようにしたことを特徴とする半導体記憶媒体におけるデータの非接触転送方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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