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J-GLOBAL ID:200903032097799479

エレクトロクロミック素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993033535
Publication number (International publication number):1994250231
Application date: Feb. 23, 1993
Publication date: Sep. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 透明性、イオン伝導性、低温特性、長期熱安定性に優れ、また溶媒によるエレクトロクロミック封止剤の浸食を防止できる電解質溶媒と、これを用いたエレクトロクロミック素子を提供すること。【構成】 電解質として、屈折率1.48〜1.56の高分子多孔性薄膜の空孔中に、下記一般式で表される芳香族ニトリル化合物の少なくとも一種を溶媒として含むイオン導電体を充填した電解質薄膜を用いる。【化1】(式中、R1は炭素原子数2〜10個のアルキレン基又はシクロアルキレン基又はこれらの複合基で、1つの結合手はベンゼン環と結合し、他の結合手はCN基と結合している、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜3のアルキル基又はアルコキシ基であり、mは1〜3の整数である。)
Claim (excerpt):
エレクトロクロミック電極と対向電極との間に電解質を介在させて成るエレクトロクロミック素子において、該電解質として、高分子多孔性薄膜の空孔中に下記一般式で表される芳香族ニトリル化合物の少なくとも一種を溶媒として含むイオン導電体を充填した電解質薄膜を用いたことを特徴とするエレクトロクロミック素子。【化1】(式中、R1は炭素原子数2〜10個のアルキレン基又はシクロアルキレン基又はこれらの複合基で、1つの結合手はベンゼン環と結合し、他の結合手はCN基と結合している、R2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜3のアルキル基又はアルコキシ基であり、mは1〜3の整数である。)
IPC (3):
G02F 1/15 507 ,  C07C255/33 ,  C07C255/46

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