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J-GLOBAL ID:200903032163972179

高いヌクレアーゼ耐性と優れたRNA干渉効果を発現可能な二本鎖RNA

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 三枝 英二 ,  中野 睦子 ,  林 雅仁 ,  田中 順也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008006681
Publication number (International publication number):2008194035
Application date: Jan. 16, 2008
Publication date: Aug. 28, 2008
Summary:
【課題】本発明の目的は、ヌクレアーゼ耐性が高く、優れたRNA干渉効果を奏することができる新規な二本鎖RNAを提供することである。【解決手段】 標的遺伝子の発現を抑制できる修飾型二本鎖RNAとして、下記の(i)〜(iii)の特徴を備えさせる:(i)前記センス鎖RNAが21〜27個のヌクレオチドからなり、前記アンチセンス鎖RNAが23〜29個のヌクレオチドからなる、(ii)前記センス鎖RNAの3’末端側が平滑末端であり、前記アンチセンス鎖の3’末端がダングリングエンドを有している、及び(iii)前記センス鎖RNAの5’末端側から1〜6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに対してのみ置換基が結合している。【選択図】なし
Claim (excerpt):
標的遺伝子中の標的配列に相補的な塩基配列からなるセンス鎖RNA、及び該センス鎖RNAに相補的な塩基配列を有するアンチセンス鎖RNAを有し、且つ前記標的遺伝子の発現を抑制できる二本鎖RNAであって、 前記センス鎖RNAが21〜27個のヌクレオチドからなり、前記アンチセンス鎖RNAが23〜29個のヌクレオチドからなり、 前記センス鎖RNAの3’末端側が平滑末端であり、前記アンチセンス鎖の3’末端がダングリングエンドを有しており、 且つ前記センス鎖RNAの3’末端側から1〜6番目のヌクレオチドの少なくとも1つに対してのみ置換基が結合していることを特徴とする、修飾型RNA。
IPC (1):
C12N 15/09
FI (1):
C12N15/00 A
F-Term (4):
4B024AA01 ,  4B024CA11 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17
Article cited by the Patent:
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