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J-GLOBAL ID:200903032179211178
印刷紙搬送列からの印刷紙小部数抜取装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
遠藤 善二郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997164949
Publication number (International publication number):1998338406
Application date: Jun. 09, 1997
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高印刷速度でも印刷紙列の乱れ及び印刷紙の損傷なしに、小部数の検紙用印刷紙の抜取りが確実な簡易な機構の印刷紙抜取装置の提供【解決手段】 印刷紙小部数抜取装置は、適宜の重なりピッチでずれ重なった印刷紙列30を搬送する印刷紙列両面支持の搬送手段A,B,Cの側面開口部22から印刷紙を小部数搬送路外へ自動制御のもとで取出す装置であり、待機位置と開口部の搬送路を横断して開口部に達する前進位置との間を抜取板12が直動往復動し、前進では開口部域の印刷紙列と平行な姿勢をとり、後退では印刷紙列の側縁より外側の領域で印刷紙列に直角な姿勢をとり、前進中での搬送路横断位置における一時停止において抜取板の保留部12aが抜き取り印刷紙のみの搬送を阻止して、印刷紙列から分離排出するようになっている。
Claim (excerpt):
輪転機において印刷・折畳みを完了した印刷紙が適宜の重なりピッチでずれ重なった状態で続く印刷紙列を搬送するべく印刷紙列を両面支持で搬送する対向した搬送手段で構成された搬送路域において、印刷紙列の印刷紙先行端が露出しない側を支える搬送手段が一部分除去されて形成された開口部から印刷紙を小部数搬送路外へ取出す印刷紙小部数抜取装置であり、前記開口部の搬送路域の印刷紙列に対して略直角に進退可能に設けられた直動可動枠と、前記直動可動枠の前進においては前記開口部の搬送路域の印刷紙列と略平行な第1姿勢をもって前記開口部の搬送路域を横断して該開口部に達し、該直動可動枠の後退においては前記印刷紙列の側縁より外側の領域で該印刷紙列に略直角な第2姿勢をもって前記開口部の搬送路域を避けるように変位可能に前記直動可動枠に設けられ、前記開口部の搬送路域を横断するとき搬送される所定部数の印刷紙の先行端に接触して進行を阻止する保留部が形成され、且つ抜取り印刷紙数と印刷紙列の重なりピッチとにより定まる開口部の搬送路域における印刷紙搬送方向の長さをもつ抜取板と、前記抜取板を前記第1姿勢と第2姿勢とに選択的に変位させる抜取板駆動手段と、前記直動可動枠を前記開口部の搬送路域の印刷紙列に対して略直角に、且つ前記抜取板を前記開口部の搬送路域に一時停止可能に進退させる直動可動枠駆動手段と、前記搬送手段により搬送される各印刷紙の先行端を検出して、検出信号を出力する先行端検出手段と、前記搬送手段による印刷紙の搬送距離に比例するパルス数のパルス信号を出力するパルス信号出力手段と、前記先行端検出手段及びパルス信号出力手段に接続され、該先行端検出手段及びパルス信号出力手段の各出力信号に基づいて前記搬送手段により搬送される印刷紙列の重なりピッチが正常であることを確認した後、抜取板駆動手段及び直動可動枠駆動手段を所定の順序に従って作動させ、抜取板による印刷紙の抜取りを行わせる抜取作動制御手段とを具備したことを特徴とする印刷紙小部数抜取装置。
IPC (2):
FI (2):
B65H 29/62 A
, B65H 29/66
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