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J-GLOBAL ID:200903032202031697

探査能力導出方法並びに装置、及び、探査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996197357
Publication number (International publication number):1998039041
Application date: Jul. 26, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 探査媒質中を伝搬する波動信号に係わる媒質定数を知ることなく、どの深さまで有効に探査信号が届き、対象物体から反射して返ってくるのかを示す有効反射深度を自動的に導出する。【解決手段】 媒質1の表面を移動しながら、電磁波または音波による波動信号4を前記媒質中へ放射し、前記媒質1中に存在する物体2からの反射信号5を受信し、受信信号に基づいて前記媒質表面上の移動距離xと前記波動信号の前記物体2からの反射時間tを座標(x,t)とする2次元画像データを生成し、前記2次元画像データをもとに、受信回路14の入力端と出力端における1次元化された反射時間強度分布を求め、二つの反射時間強度分布から、受信信号の有効性を判定する有効反射時間を夫々求め、小さい方の有効反射時間より、反射時間tの有効範囲を求めるように構成してある。
Claim (excerpt):
媒質の表面を移動しながら、電磁波または音波による波動信号を前記媒質中へ放射し、前記媒質中に存在する物体からの反射信号を受信する送受信工程と、前記波動信号の前記物体からの反射時間tに応じた増幅率または減衰率で前記反射信号の振幅を補正する信号強度調整工程と、前記振幅補正後の受信信号強度に対する前記媒質表面上の移動距離xと反射時間tを座標(x,t)とする2次元画像データを生成する2次元画像データ生成工程とを順次実行し、前記媒質中に存在する物体の位置を探査する探査方法において、前記2次元画像データ生成工程で生成された前記2次元画像データに対して、反射時間t毎に前記各画像データの移動距離x方向の前記各受信信号強度を所定の計算により求まる特定値で置換することで移動距離x方向に一様化し、前記振幅補正後の1次元反射時間強度分布を求める1次元化工程と、前記1次元化工程で求めた前記1次元反射時間強度分布に対し前記振幅補正の逆補正に相当する補正を施し、前記振幅補正前の1次元反射時間強度分布を求める逆補正工程と、前記1次元化工程で得られた前記1次元反射時間強度分布において、信号強度が前記振幅補正後の受信信号の有効性を判定する第1閾値以下となる最小の反射時間である第1有効反射時間を求める第1判定工程と、前記振幅補正前の1次元反射時間強度分布に対して、信号強度が前記振幅補正前の受信信号の有効性を判定する第2閾値以下となる最小の反射時間である第2有効反射時間を求める第2判定工程と、前記第1有効反射時間と前記第2有効反射時間の小さい方を真の有効反射時間とする第3判定工程とを実行して、反射時間tの有効範囲を求め、前記探査方法の探査能力を導出する探査能力導出方法。
IPC (3):
G01V 3/12 ,  G01S 13/88 ,  G01V 1/00
FI (3):
G01V 3/12 B ,  G01S 13/88 G ,  G01V 1/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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