Pat

J-GLOBAL ID：200903032204057642

ブラシレスDCモータの駆動装置およびそれを用いた電気機器

Inventor： 伊藤 温元 ,  田原 章行
Applicant, Patent owner： 松下精工株式会社
Agent (1)： 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998327815
Publication number (International publication number)：2000156994
Application date： Nov. 18, 1998
Publication date： Jun. 06, 2000
Summary：

【要約】【課題】 本発明はブラシレスDCモータの起動安定性を向上させることを目的とする。【解決手段】 位置検出手段2により出力される信号と信号変化時間間隔測定手段3により出力される信号変化時間間隔に基づいて起動待機時の回転の有無を判断し、あらかじめ定められた励磁時間を回転状態に応じた最適な励磁時間に補正し、補正された励磁時間とあらかじめ定められたデューティを出力する起動判断手段4を備えているため、ブラシレスDCモータ1の起動待機時の回転状態に応じた最適な励磁時間が得られ、確実な位置決めをすることができ、起動安定性を向上することができる。

Claim (excerpt)：

ブラシレスDCモータと、このブラシレスDCモータの複数の固定子巻線に接続されそれぞれ所定の方向と順序で順次通電するための複数のスイッチング素子と、前記固定子巻線の誘起電圧により回転子の磁極位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力信号に基づき回転子を一定方向に回転させるために必要な信号とデューティを出力するスイッチング素子オン・オフ信号発生手段と、前記スイッチング素子オン・オフ信号発生手段により出力されるデューティに基づきパルス幅を変調するパルス幅変調手段と、前記スイッチング素子オン・オフ信号発生手段から出力される信号と前記パルス幅変調手段から出力される信号を合成して前記複数のスイッチング素子を駆動するドライブ手段より構成され、前記ブラシレスDCモータの起動待機時に、前記位置検出手段の信号の変化から次の変化までの時間間隔を測定する信号変化時間間隔測定手段と、前記位置検出手段により出力される信号と前記信号変化時間間隔測定手段により出力される信号変化時間間隔に基づいて起動待機時の回転の有無を判断し、あらかじめ定められた励磁時間を回転状態に応じた最適な励磁時間に補正し、補正された励磁時間とあらかじめ定められたデューティを出力させる起動判断手段を備え、前記ブラシレスDCモータの回転子を所定位置に静止させ、位置決め起動することを特徴とするブラシレスDCモータの駆動装置。

F-Term (11)：

5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560GG04 ,  5H560RR10 ,  5H560UA02 ,  5H560XA12