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J-GLOBAL ID:200903032263380473
移植片
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995521761
Publication number (International publication number):1996508924
Application date: Feb. 20, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】本発明は大腿骨の骨折等を固定する移植片に関する。本移植片は3個の主要部分、すなわちアングル要素(1)からなる第1の部分と、ホルダ(2)を形成する第2の部分と、ねじ(3)の形態の第3の部分とから構成される。アングル要素(1)はねじ(3)を受け入れるスリーブ(10)を含む。スリーブ(10)とねじ(3)の双方は患者の大腿骨の首部と頭部とを貫通して設けた溝中へ通される。アングル要素(1)はさらに、ホルダ(2)に摺動可能に受け入れられるスライド(11)を含む。ホルダ(2)の方は掛止ねじ(5)により大腿骨の骨幹に固定される。スライド(11)とホルダ(2)との間の協働により、アングル要素(1)が大腿骨の骨幹に対して動きうる可能性が与えられる。アングル要素(1)のスリーブ(10)はスライド(11)に対してある角度(α)をつけて配置されている。
Claim (excerpt):
大腿骨等を固定する移植片であって、第1の部分(1)と、第2の部分(2)と、掛止装置(3)とから構成され、第1の部分(1)は大腿骨の頭部に設けた溝に挿入するスリーブ(10)を含み、前記スリーブ(10)がスライド(11)に対して角度(α)をつけて永久的に固定され、かつスライド(11)に対面した開口(47)を備えた中央の貫通空洞(13)を含み、前記スライド(11)は大腿骨の骨幹に沿って配置されて摺動部分(11)を形成し、前記第2の部分(2)は第1の部分(1)の摺動部分(11)と軸線方向に摺動可能に協働する摺動部分(21)を含み、前記第2の部分(2)は大腿骨の骨幹に固定すべき掛止ねじ(5)を受け入れる開口(25)を有し、前記掛止装置(3)はスリーブ(10)によって受け入れられ、かつ大腿骨の頭部に固定されるように配置されている移植片において、前記第2の部分(2)の摺動部分(21)が両端で開放した溝(21)によって形成されていることを特徴とする移植片。
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