Pat
J-GLOBAL ID:200903032272892819
薬物含有骨セメントおよびそれを用いた薬物の放出速度制御方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996041749
Publication number (International publication number):1997225020
Application date: Feb. 28, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 細菌感染の予防、炎症の抑制等ができ、さらに骨と結合でき、骨皮質よりも機械的強度が高い薬物含有骨セメントおよびそれを用いた薬物の放出速度制御方法を提供する。【解決手段】 生体親和性高分子を構成し得るモノマーと、骨と結合し得る無機粉体と、薬物と、水溶性添加物とを含有する組成物からなる薬物含有骨セメントである。この生体親和性高分子を構成し得るモノマーは、ビスフェノールAのグリシジル(メタ)アクリレート付加物であり、骨と結合し得る無機粉体は、アパタイトおよび/またはリン酸カルシウムをガラスマトリックスに含有させたガラスセラミックである。ガラスセラミックの含有量および/または水溶性添加物の含有量を調整することにより薬物の放出速度を制御することができる。【効果】 高い生体親和性を有し、骨との結合性が良好であり、かつ機械的強度にも優れ、薬物の放出速度を薬物の種類に応じて制御することができる。
Claim (excerpt):
生体親和性高分子を構成し得るモノマーと、骨と結合し得る無機粉体と、薬物と、水溶性添加物とを含有する組成物からなることを特徴とする薬物含有骨セメント。
IPC (4):
A61L 25/00
, C04B 28/34
, C08F 20/02 MMV
, C04B 24:26
FI (3):
A61L 25/00 A
, C04B 28/34
, C08F 20/02 MMV
Return to Previous Page