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J-GLOBAL ID:200903032283362005

位相差フィルムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997178355
Publication number (International publication number):1999019955
Application date: Jul. 03, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 特にレターデーション値の斑が極めて小さく、特に微小な範囲の位相差斑が解消された品質の良好な光学用途に好適な位相差フィルムを製造する。【解決手段】 高分子溶液を支持体上にキャストし、得られたフィルムを乾燥した後延伸することにより高分子から成る位相差フィルムを製造する方法において、1.支持体より含有溶媒量8〜20重量%のフィルムを剥離し、2.延伸軸と直交する方向のフィルムの長さが99%〜105%になるように上記フィルムをピンテンターにより把持し、3.上記フィルムの含有溶媒量が2.0重量%以下となるまで乾燥し、4.更に該フィルムをフィルムの走行方向に1.1〜3.2倍一軸延伸する。
Claim (excerpt):
高分子溶液を支持体上にキャストし、得られたフィルムを乾燥した後、延伸することにより高分子から成る位相差フィルムを製造する方法において、1.支持体より含有溶媒量8〜20重量%のフィルムを剥離し、2.延伸軸と直交する方向のフィルムの長さが99%〜105%になるように上記フィルムをピンテンターにより把持し、3.フィルム雰囲気温度(Tg’+10)〜(Tg’+90)°Cにおいて、上記フィルムの含有溶媒量が2.0重量%以下となるまで乾燥し、4.更に該フィルムを(Tg”+10)〜(Tg”+45)°Cにおいてフィルムの走行方向に1.1〜3.2倍一軸延伸することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。(Tg’、Tg”(°C)は溶媒を含有する高分子フィルムのガラス転移温度であり、この温度は乾燥が進むにつれ残留溶媒含有量の減少とともに上昇する。)
IPC (6):
B29C 41/24 ,  B29C 55/02 ,  G02B 5/30 ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 11:00
FI (3):
B29C 41/24 ,  B29C 55/02 ,  G02B 5/30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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