Pat
J-GLOBAL ID:200903032291464275

コロイド溶液およびその製造方法並びにコロイド粒子を含有する合成樹脂成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 政久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992026077
Publication number (International publication number):1993192562
Application date: Jan. 17, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 安定なコロイド溶液およびフィルム状の成形体として優れた合成樹脂成形体を得る。【構成】 コロイド溶液は平均粒子径の小さい無機化合物粒子を母粒子とし、その表面に合成樹脂からなる子粒子が付着されるか、または、この母粒子の表面が合成樹脂膜で被覆された有機・無機複合コロイド粒子を含有する。母粒子としては、平均粒子径が1000nm以下、好ましくは800〜7nmの範囲にある無機化合物コロイド粒子を用いる。製造方法は、コロイド溶液のpH変化に対して同符号の領域内で異なったζ電位の変化を示す母粒子と子粒子とを使用する。即ち、負のζ電位を有する母粒子と子粒子の混合コロイド溶液にあっては、そのpH値を2〜7の範囲で変化させ、正のζ電位を有する母粒子と子粒子の混合コロイド溶液にあっては、そのpH値を5〜7の範囲で変化させることにより、母粒子と子粒子の反発力が弱まって母粒子の表面に子粒子が付着する。
Claim (excerpt):
平均粒子径が1000nm以下の無機化合物コロイド粒子を母粒子とし、該母粒子の表面に合成樹脂からなる子粒子が付着されるか、または、該母粒子の表面が合成樹脂膜で被覆された有機・無機複合コロイド粒子を含有するコロイド溶液。
IPC (4):
B01J 13/00 ,  C01B 33/141 ,  C08J 5/00 ,  C08J 5/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page