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J-GLOBAL ID:200903032302493558

液体に含まれる有機物をバクテリアで消失させる廃棄装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997039787
Publication number (International publication number):1998216758
Application date: Feb. 06, 1997
Publication date: Aug. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 液体に含まれる有機物を短時間で効率よく分解して消失する。微生物担体に無理な力が作用しないように、理想的な状態で均一に攪拌する。【解決手段】 廃棄装置は、ケーシング23と、微生物担体Bと、空気供給具24とを備える。廃棄装置は、微生物担体Bに棲息するバクテリアの作用で、液体に含まれる有機物を消失させる。空気供給具24は、ケーシング23の底部に配設された空気噴射管34と、加圧空気源8とを備え、空気噴射管34の上方には、上昇ダクト35が配設されている。空気噴射管34からケーシング23内に噴射される空気は、微生物担体Bのバクテリアに酸素を補給し、さらに、上昇ダクト35内で液体を上昇させて、液体をケーシング23内で対流状態に攪拌する。ケーシング23の底部には、処理された液体の排出口27が開口されている。排出口27は、微生物担体Bが通過できない多孔質材28で閉塞されている。
Claim (excerpt):
有機物を含む液体が収納されるケーシング(23)と、このケーシング(23)の液中に入れられて、液中を浮上する空気で液体と一緒に攪拌される比重の微生物担体(B)と、ケーシング(23)に空気を供給して、微生物担体(B)に棲息するバクテリアに酸素を補給する空気供給具(24)とを備え、空気供給具(24)で空気を供給して、微生物担体(B)に棲息するバクテリアで液体に含まれる有機物を消失させる廃棄装置であって、下記の全ての構成を有することを特徴とする廃棄装置。(a) 空気供給具(24)は、ケーシング(23)の底部に配設された空気噴射管(34)と、この空気噴射管(34)に加圧空気を供給する加圧空気源(8)とを備える。(b) ケーシング(23)内には、空気噴射管(34)から噴射される気泡で液体を上昇させる上昇ダクト(35)が、空気噴射管(34)の上方に配設されている。(c) 上昇ダクト(35)は、上下両端をケーシング(23)内に開口しており、ケーシング(23)内の液体を下端から吸入して、上端から排出するように構成されている。(d) 空気噴射管(34)からケーシング(23)内に噴射される空気が、微生物担体(B)に棲息するバクテリアに酸素を補給し、さらに、この空気が上昇ダクト(35)内で液体を上昇させて、液体をケーシング(23)内で対流状態に攪拌するように構成されている。(e) ケーシング(23)の底部に処理された液体の排出口(27)が開口されており、この排出口(27)は、微生物担体(B)が通過できない多孔質材(28)で閉塞されている。
IPC (2):
C02F 3/08 ,  C02F 3/10
FI (2):
C02F 3/08 B ,  C02F 3/10 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭57-132592

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