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J-GLOBAL ID:200903032322585866

炭化水素センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤巻 正憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993033622
Publication number (International publication number):1994242060
Application date: Feb. 23, 1993
Publication date: Sep. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 センサ自体が自発的に出す起電力を利用して炭化水素ガス濃度を測定するようにして従来のようなセンサ素子抵抗を測定するための外部電源を必要とせず、センサ抵抗の時間的変化に影響を受けずにガス濃度を検出することができる炭化水素センサを提供する。【構成】 プロトン導電性固体電解質1を挟む位置で、一対の多孔質電極2,3が固体電解質1に接触している。この多孔質電極2,3のうち、一方が測定する炭化水素ガスの燃焼に不活性な電極触媒からなり、他方が活性な電極触媒からなる。この炭化水素センサの活性電極2を触媒として炭化水素ガスの燃焼時に生じる水蒸気の分圧と、不活性電極3上の水蒸気分圧との差により生じるセンサ起電力を利用して炭化水素濃度を測定する。
Claim (excerpt):
プロトン導電性固体電解質と、この固体電解質を挟む位置で前記固体電解質に接触する一対の多孔質電極とを有し、前記多孔質電極のうち、一方が測定する炭化水素ガスの燃焼に不活性な電極触媒からなり、他方が活性な電極触媒からなることを特徴とする炭化水素センサ。

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