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J-GLOBAL ID:200903032326524098

遮熱コーティング部材およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995057022
Publication number (International publication number):1996253875
Application date: Mar. 16, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】高圧ガスのもとで使用される動翼などのタービン構成部材でセラミックス層とボンド層との界面に酸化物が生成されるのを抑制する。【構成】図1(a)に示すように、耐熱合金からなる基材13の表面にMCrAlYからなるボンド層14は減圧プラズマ溶射法によって10〜200μm の厚さに形成する。次に、図1(b)に示すように、ボンド層14の表面に酸素を含む雰囲気中でレーザ光を照射して溶融し、溶融処理層15とする。次に、溶融処理層15の表面に図1(c)に示すように50〜400μm の厚さにセラミックス層16を形成する。溶融処理によりボンド層14は凹凸のない平滑面とすることができ、表面に緻密なAl2 O3 からなるバリア層が形成される。
Claim (excerpt):
NiあるいはCoのいずれか一方を主成分に持つ耐熱合金を基材とし、該基材の表面にNiおよびCoの少なくとも一方を主成分とし、さらにCrおよびAlを含むボンド層を介してセラミックスからなる遮熱コーティング層が形成されてなる遮熱コーティング部材において、前記ボンド層の表面に酸化物からなるバリア層を形成したことを特徴とする遮熱コーティング部材。
IPC (4):
C23C 28/04 ,  C23C 30/00 ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/02 101
FI (4):
C23C 28/04 ,  C23C 30/00 B ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/02 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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