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J-GLOBAL ID:200903032360495340

平板型固体電解質燃料電池の集電方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 弘男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996233901
Publication number (International publication number):1998079258
Application date: Sep. 04, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 平板型固体電解質燃料電池の運転中に、燃料極側のニッケルフェルトやニッケルメッシュが圧縮されても、空気極とセパレータとの間の接触を保持して集電作用を続行することができ、また、燃料極側から空気極側に荷重がかかるような構造はとらせず、燃料極とセパレータとの間の集電材料に弾性率の小さいものを用いることにより、燃料極と集電材料との接合による熱膨張係数の差異に起因する電解質の割れを防止する集電方法を提供すること。【解決手段】 平板型固体電解質層の両面にそれぞれ空気極3と燃料極2とを配置してなる平板状単電池と、隣接する単電池同士を電気的に直列に接続しかつ各単電池に燃料と酸化剤ガスとを分配するセパレータ4とを交互に積層した内部マニホールド方式の平板型固体電解質燃料電池における集電方法において、前記積層時の荷重により前記固体電解質層が燃料極2側に凸となるように湾曲し且つ空気極3がセパレータ4と接触状態を保持するようにし、燃料極2側に弾性率の小さな集電体6を挿入した。
Claim (excerpt):
平板型固体電解質層の両面にそれぞれ空気極と燃料極とを配置してなる平板状単電池と、隣接する単電池同士を電気的に直列に接続しかつ各単電池に燃料と酸化剤ガスとを分配するセパレータとを交互に積層した内部マニホールド方式の平板型固体電解質燃料電池における集電方法において、前記積層時の荷重により前記固体電解質層が燃料極側に凸となるように湾曲し且つ空気極がセパレータと接触状態を保持するようにし、燃料極側に弾性率の小さな集電体を挿入したことを特徴とする平板型固体電解質燃料電池の集電方法。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (4):
H01M 8/02 Y ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/12

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