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J-GLOBAL ID:200903032425627958

超電導装置の電流リード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991166032
Publication number (International publication number):1993013826
Application date: Jul. 08, 1991
Publication date: Jan. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】低温側に酸化物系超電導導体を用いた電流リードに通流する低温のヘリウムガスの通流ガス量を調整することにより、侵入熱を大幅に低減する。【構成】良導電性金属からなる高温側リードと、酸化物系超電導導体からなる低温側リードとの直列接続体からなり、液体ヘリウムが気化した低温のヘリウムガスを電流リード内に通流することにより冷却される電流リードにおいて、電流リード内へのヘリウムガスの通流ガス量を電流リードにその定挌電流を通流した時の自己冷却条件により決まる通流ガス量を越える通流ガス量に制御する液体ヘリウムの気化量および通流ガス量の制御手段を設ける。また、自己冷却条件により決まる通流ガス量を越える通流ガス量を、真空断熱容器からの侵入熱を気化熱として発生する。さらに不足する通流ガス量を液体ヘリウムに浸漬した発熱体で液体ヘリウムを気化して補給するよう制御手段を構成する。
Claim (excerpt):
真空断熱容器内に収納され液体ヘリウムに浸漬された超電導コイルに外部電源からの励磁電流を通流する電流リードが、良導電性金属からなる高温側リードと、酸化物系超電導導体からなる低温側リードとの直列接続体からなり、前記液体ヘリウムが気化した低温のヘリウムガスを前記電流リード内に通流することにより前記低温側リードが超電導状態となるものにおいて、前記電流リード内へのヘリウムガスの通流ガス量を,前記電流リードにその定挌電流を通流した時の自己冷却条件により決まる通流ガス量を越える通流ガス量に制御する,液体ヘリウムの気化量および通流ガス量の制御手段を備えてなることを特徴とする超電導装置の電流リード。
IPC (3):
H01L 39/04 ZAA ,  H01B 12/02 ZAA ,  H01F 7/22 ZAA
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭55-016487
  • 特開平2-256206
  • 特開昭63-133507

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