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J-GLOBAL ID:200903032435480505

コロナ放電処理用誘電体ロール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998084759
Publication number (International publication number):1999279302
Application date: Mar. 30, 1998
Publication date: Oct. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来の誘電体ロールは、セラミック被膜が剥離し易い、ひびが入り易い、割れ易い、絶縁性に難点がある。厚くするとコスト高にもなる。【解決手段】 第1の誘電体ロールは、コロナ放電処理装置における誘電体ロールにおいて、誘電体ロールをロール状の心材の外周に絶縁皮膜層を設け、その外周にセラミックス皮膜を設けたものとした。第2の誘電体ロールは、第1の誘電体ロールにおいて、ロール状の心材を金属製とした。第3の誘電体ロールは、第1の誘電体ロールにおいて、ロール状の心材をガラス繊維、炭素繊維、それらの複合素材等で加工した。第4の誘電体ロールは、第1乃至第3の誘電体ロールにおいて、絶縁皮膜層を可撓性エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、ピーク樹脂等の絶縁性樹脂のいずれかで形成した。第5の誘電体ロールは、第1ないし第3の誘電体ロールにおいて、絶縁皮膜層をセラミックスと樹脂との混合材で形成した。
Claim (excerpt):
絶縁されたコロナ電極と、接地された誘電体ロールとの間に高周波、高電圧を印加してコロナ放電を発生させ、このコロナ放電界中にプラスチックフィルム、紙、アルミ箔等のフィルムを通過させて、同フィルムを表面の親和性が高まる様に処理するコロナ放電処理装置における誘電体ロールにおいて、誘電体ロールがロール状の心材(1)の外周に絶縁皮膜層(2)を設け、その外周にセラミックス皮膜(3)を設けたものであることを特徴とするコロナ放電処理用誘電体ロール。

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