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J-GLOBAL ID:200903032453999100

光ファイバ母材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000153568
Publication number (International publication number):2001335339
Application date: May. 24, 2000
Publication date: Dec. 04, 2001
Summary:
【要約】【課題】 出発ロッドの外周面近傍でのOH基含有層の形成を防止するとともに、スス割れやススの剥離の発生が抑制されて製造効率が向上されるジャケット形成が可能な光ファイバ母材の製造方法を提供する。【解決手段】 ジャケット層50を形成するための主バーナ5とは別に補助バーナ2を設けるとともに、出発ロッド10の外周面の表面温度を所定の温度範囲に保持しながら、補助バーナ2によって保護層20を形成する。そして、保護層20の外周上に、主バーナ5によってジャケット層50を、保護層20の全体を覆うように形成する。これによって、出発ロッド10へのOH基の吸着及び浸入が抑制されると同時に、スス割れやススの剥離の発生が低減される光ファイバ母材の製造方法が実現される。
Claim (excerpt):
少なくともコアを含む出発ロッドの外周上に、前記出発ロッドの外周面の表面温度を所定の温度範囲内に保ちつつ、補助バーナからの火炎によって第1ガラス微粒子層を成長させるとともに、前記第1ガラス微粒子層の外周上に、主バーナからの火炎によって前記第1ガラス微粒子層の全体を覆う第2ガラス微粒子層を成長させて、多孔質ガラス母材を形成するスス付け工程と、前記多孔質ガラス母材を脱水し、焼結して透明ガラス母材とする脱水焼結工程とを備えることを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (2):
C03B 37/018 ,  C03B 37/014
FI (2):
C03B 37/018 C ,  C03B 37/014 Z
F-Term (4):
4G021CA12 ,  4G021EA03 ,  4G021EB13 ,  4G021EB26

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