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J-GLOBAL ID:200903032469746792

並列画像生成装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993008968
Publication number (International publication number):1994223201
Application date: Jan. 22, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 隣接光線間の情報を利用し、効率よく交差判定を行うと共に、仮想空間を予め場面に応じて分割し、反復計算の回数を軽減することを目的とする。【構成】 交差判定部5では、全てのポリゴンについて、与えられた視点からの視線とポリゴンとの交差条件を判定する。セグメント上のある画素に対するそのポリゴンと空間内の他のポリゴンとの交差判定の結果、その画素が他のポリゴンにより遮られる場合、そのポリゴンのセグメントバッファ6に光源のIDとプロセッサのスレッドIDとを登録する。次に、この画素に連続して隣接する複数の画素に対する交差判定を行う場合、ある画素が他のポリゴンによって遮られるなら、バッファの内容と現在チェック中の画素に対する情報とを比較する。その比較結果が一致すれば、その画素に対する2次以降の光線の追跡を止める。
Claim (excerpt):
物体を多角形の集合であるポリゴンに分割して定義する形状入力部と、前記形状入力部から入力されるポリゴンを見る視点および視線(レイ)を決める視点情報設定部と、前記ポリゴンの光学属性を設定する属性設定部と、前記ポリゴンを照明する光源情報を設定する光源情報設定部と、前記視点情報設定部で指定された視点および視線に対して、前記形状入力部で与えられる全ポリゴンについて前記視線との交差判定を行う交差判定部と、前記交差判定部で交差判定したポリゴンの内で、前記視線を遮るものが無いポリゴンに対して、前記光源情報設定部で与えられる光源情報と前記属性設定部で与えられるポリゴンの光学属性を用いて、そのポリゴンの輝度計算を行う輝度計算部と、任意のポリゴンに対して交差情報を登録するセグメントバッファとを備え、前記交差判定部で、注目するポリゴンの1スキャンライン(以下セグメントという)の交差情報を検索する際に、隣接するセグメントをそれぞれ複数のプロセッサに割り当て、注目するポリゴンのセグメント上の任意の画素の交差判定結果が他のポリゴンに遮られる場合に、そのセグメント上の画素に対して、光源情報毎にそのセグメントを担当したプロセッサの情報と交差したポリゴン情報を、前記セグメントバッファに登録するとともに、同じセグメント内の連続して隣接する画素の輝度を計算する際に、前記セグメントバッファに登録したポリゴンを優先して検索する並列画像生成装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭60-016169
  • 特開昭49-042018
  • 特開昭55-067966
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