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J-GLOBAL ID:200903032481300317

圧油脈動低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995211774
Publication number (International publication number):1997060785
Application date: Aug. 21, 1995
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【目的】 油圧ポンプの回転数がどのような運転条件のもとで変化しても圧油の脈動を効果的に低減させることができる圧油脈動低減装置を提供する。【構成】 油圧ポンプ3で発生してメイン配管4内に伝播する圧油の脈動をサイドブランチ5で低減させる圧油脈動低減装置において、エンジン回転数モニタ装置6で算出された油圧ポンプ3の回転数に関するデータを基に電動機制御装置7で電動機8を制御し、この電動機8で歯車12と歯11からなるピニオン・ラック機構を駆動して磁石13をサイドブランチ5の壁に沿うように移動させることにより、セラミック製のサイドブランチ5の通路5aに摺動可能に設けた鉄製の反射板14を磁石13で吸着して移動させ、こうしてその移動位置を調節することにより、油圧ポンプ3の回転数に応じてメイン配管4内に生じる所定周波数の圧油の脈動を低減するようにサイドブランチ5の通路5aの有効長さを調節できるようにした。
Claim (excerpt):
圧油の流路に設けたサイドブランチにより、油圧ポンプで発生して圧油の流路内に伝播する圧油の脈動を低減させる圧油脈動低減装置において、サイドブランチの通路に摺動可能に反射板を設けるとともに、サイドブランチの通路内を反射板を摺動させて移動させることのできる反射板移動機構と、油圧ポンプの回転数に関するデータを算出することのできるポンプ回転数算出手段とを設け、このポンプ回転数算出手段で算出されたデータに基づいて反射板移動機構の作動を制御して反射板の移動位置を調節することにより、油圧ポンプの回転数に応じて圧油の流路内に生じる所定周波数の圧油の脈動を低減するようにサイドブランチの通路の有効長さを調節できるようにしたことを特徴とする圧油脈動低減装置。
IPC (4):
F16L 55/04 ,  E02F 9/22 ,  F04B 11/00 ,  F15B 11/00
FI (4):
F16L 55/04 ,  E02F 9/22 E ,  F04B 11/00 Z ,  F15B 11/00 T

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