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J-GLOBAL ID:200903032502892473

K吸収端差分法を用いたX線画像撮影装置並びにX線CT装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田北 嵩晴
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992173647
Publication number (International publication number):1993340894
Application date: Jun. 09, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 X線源として平行度の高い白色X線(例えばシンクロトロン放射光)から単結晶等を利用して単色X線を得て、K吸収端差分法により特定物質の高コントラスト画像を得るX線CT装置を提供する。【構成】 単色X線エネルギー幅が特定物質のK吸収端前後のエネルギーを含むように回折させる第一結晶1と、被検体透過後の画像のうちK吸収端前あるいは後のみの単色X線を回折させる厚み10μm〜1mmの第二結晶5と、第二結晶を透過した被検体透過X線画像のうち第二結晶の特性とは逆にK吸収端後あるいは前のみの単色X線を回折させる第三結晶6と、第二・第三結晶からの各回折X線を検出する検出器7とコンピュータ8とからなるX線CT装置。
Claim (excerpt):
X線を単色化する単結晶と、被検体支持部分と、X線検出器と、X線検出器の信号の収集と単結晶位置制御を行う制御装置からなるX線画像撮影装置において、単色X線エネルギー幅が特定物質のK吸収端前後のエネルギーを含むように単結晶のブラッグ反射を利用して回折させる第一結晶と、該第一結晶から回折されたX線ビームの被検体透過後の画像のうち、K吸収端前あるいは後のみの単色X線を回折させる厚み10μm〜1mmの第二結晶と、第二結晶を透過した透過X線画像のうち第二結晶の特性とは逆にK吸収端後あるいは前のみの単色X線を回折させる第三結晶と、第二・第三の各結晶から回折されたX線画像を検出する検出器からなることを特徴とするX線画像撮影装置。

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