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J-GLOBAL ID:200903032513482684
ボイラの給水流量調節弁制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
坂間 暁 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993224404
Publication number (International publication number):1995083404
Application date: Sep. 09, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 火力発電プラントにおけるドラムボイラの給水量を制御するためのボイラの給水流量調節弁制御方法に関するもので、バックアップ用給水ポンプ起動時の給水過剰をなくする。【構成】 タービンよりの蒸気30は復水器20で復水され、復水ポンプ21、脱気器22を経由してNO.1ポンプ23、NO.2ポンプ24より出口弁25,26を介して給水流量調節弁1で流量が制限されボイラへ給水される。ポンプ23,24のいずれか一方はバックアップ用であり、A点の圧力が低下すると起動するが、バックアップ用ポンプが起動すると一時的に弁を絞り込み、起動時直前の給水量を維持するようにし、この間はコントローラにより制御出力をトラッキングしておく。弁の絞りが一定時間後に自動復帰し、トラッキング状態に続けて制御するのでこの間に発生していた過剰給水が防止される。
Claim (excerpt):
給水ポンプを複数台備えた給水系統を有し、そのうち1台のポンプはバックアップ用として給水圧力低下時に自動追加起動し、同バックアップ用ポンプ起動時の前記給水系統の給水流量を適正な流量となるように流量調節弁の開度を制御する火力発電プラントにおけるボイラの給水流量調節弁制御方法において、給水流量の増加に伴ない、給水圧力が低下し、前記バックアップ用給水ポンプが追加起動した際、前記給水流量調節弁を一時的に絞り込むことにより前記バックアップ用給水ポンプが起動時の給水量を一時的に維持してその後、弁の開度を適正な水量となるように制御して給水の過剰投入を防止することを特徴とするボイラの給水流量調節弁制御方法。
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