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J-GLOBAL ID:200903032571051545

自走式作業機の変速機構を含む動力伝達装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992024855
Publication number (International publication number):1993184202
Application date: Jan. 14, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 機体の移動時と作業時の切換え操作が簡単で操作性を向上させた自走式作業機の変速機構を含む動力伝達装置の提供。【構成】 ミッションケース7内に、駆動力が主クラッチ機構30を介して伝達される入力軸20と、これに連結された第1軸24と、車軸である第2軸25と、耕うん軸10aに連結された第3軸26と、第1軸上で回転可能なドライブギヤ50と、これと噛合し且つ第3軸と一体回転するドリブンギヤ51と、第2軸上にあるドリブンギヤ52と、第2軸上に回転可能に設けられ、減速ギヤ列54〜56を介してギヤ52に連結されたアイドルギヤ53と、第1軸上に設けられ、変速ギヤ61及びギヤ50とのかみあい部62を有する変位体60とを備える。変位体は、かみあい部がギヤ50にかみあい且つ変速ギヤがアイドルギヤに噛合する耕うん位置と、かみあい部がギヤ50から外れ且つ変速ギヤがギヤ52に噛合する移動位置との間で変位可能である。
Claim (excerpt):
原動機からの駆動力が車軸及び作業部を有する作業軸に伝達されることにより、走行しながら作業を行なう自走式作業機の変速機構を含む動力伝達装置において、ミッションケース内に、原動機からの駆動力が主クラッチ機構を介して伝達されるミッション入力軸と、この入力軸に連結された第1軸と、車軸である第2軸と、前記作業軸に連結された第3軸と、前記第1軸上に回転可能に支持された作業軸側ドライブギヤと、このドライブギヤと噛合し且つ前記第3軸上にこれと一体に回転するように設けられた作業軸側ドリブンギヤと、前記第2軸上に設けられた車軸側ドリブンギヤと、第2軸上に回転可能に設けられ、減速ギヤ列を介して前記車軸側ドリブンギヤに連結されたアイドルギヤと、前記第1軸上にこれと一体に回転し且つ軸方向に変位可能に設けられ、変速ギヤ及び前記作業軸側ドライブギヤとのかみあい部を有する変位体とを備えて成り、該変位体は、操作レバーの操作に連動して、前記かみあい部が前記作業軸側ドライブギヤにかみあい且つ前記変速ギヤが前記アイドルギヤに噛合する作業位置と、前記かみあい部が作業軸側ドライブギヤから外れ且つ前記変速ギヤが前記車軸側ドリブンギヤに噛合する移動位置との間で前記第1軸上を変位するように構成されていることを特徴とする自走式作業機の変速機構を含む動力伝達装置。
IPC (2):
A01B 33/08 ,  F16H 3/085
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-160409

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