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J-GLOBAL ID:200903032614964892
栽培ハウス用細霧冷房制御方法及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 孝一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998257140
Publication number (International publication number):2000083490
Application date: Sep. 10, 1998
Publication date: Mar. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 換気ファン及び細霧冷房設備を日射量や外気温度、外気湿度などの冷房負荷に対応して運転制御することで消費動力の低減を図りつつ、周年栽培を可能とする冷房効果を発揮させることができるようにする。【解決手段】 栽培ハウスの室内温度が、強制換気だけで目標冷房温度に保てる換気冷房可能な範囲のときは換気開始温度以上で換気ファンを設定換気量で運転するといった換気ファン単独の運転制御による換気冷房を行ない、かつ、強制換気だけでは目標冷房温度・湿度に保てない細霧冷房必要範囲にまで温度上昇したときは細霧冷房開始温度以上で細霧冷房設備を設定細霧噴射量で運転し、かつ、細霧冷房停止温度以下又は/及び計測室内湿度が細霧冷房停止湿度以下でその運転を停止するといった細霧冷房設備の運転制御を行なう。
Claim (excerpt):
室内を強制換気する換気ファン及びその換気用気流に対して水、液状肥料またはは薬剤の中から選択された原水を細霧状に噴射して室内全体に亘って蒸発冷却を行なう細霧冷房設備を備えている栽培ハウスの室内温度、室内湿度、外気温度、外気湿度及び日射量を計測し、これら各計測値の演算により目標冷房温度・湿度に対する細霧噴射量及び換気量を設定し、計測室内温度が換気開始温度以上になったときは上記換気ファンを上記設定換気量で運転して強制換気による冷房を行ない、かつ、計測室内温度が換気停止温度以下になったときは上記換気ファンの運転を停止する一方、計測室内温度が上記換気開始温度よりも高い細霧冷房開始温度以上になったときは、上記細霧冷房設備を上記設定細霧噴射量で運転させて室内を冷房し、かつ、計測室内温度が上記換気停止温度よりも高い細霧冷房停止温度以下又は/及び計測室内湿度が細霧冷房停止湿度以下になったときは上記細霧冷房設備の運転を停止することを特徴とする栽培ハウス用細霧冷房制御方法。
IPC (2):
FI (2):
A01G 9/24 R
, F24F 5/00 Z
F-Term (4):
2B029PA03
, 2B029SE04
, 2B029VA01
, 3L054BE01
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