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J-GLOBAL ID：200903032681271753

核融合装置用ブランケット容器

Inventor： 西尾 敏 ,  富田 充 ,  藤田 淳哉 ,  山田 政男
Applicant, Patent owner： 日本原子力研究所 ,  三菱重工業株式会社 ,  三菱原子力工業株式会社
Agent (1)： 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992216088
Publication number (International publication number)：1994059064
Application date： Aug. 13, 1992
Publication date： Mar. 04, 1994
Summary：

【要約】【目的】 製作性がよく、かつ、真空リークに対し十分な信頼性のある構造をもつ核融合装置用ブランケット容器を提供する。【構成】 ブランケット容器1においてプラズマに対向する第1壁2は、複数の冷却管3と、同冷却管の夫々を個別に受け入れ互いに協働して冷却管3を挟み込む一対の前面板2a、後面板2bとから構成されている。冷却水通路1bが形成された容器底板1aと、第1壁2との間には一体形の継合ブロック6が介装され、冷却管3は、継合ブロック6の貫通孔6aに挿通される。第1壁2は継合ブロック6を介してブランケット容器1の底板1aに溶接接合される。接合部は、継合ブロック6により冷却水から隔てられ、外部空間に面する部分に形成されており、真空リークに対し十分な抵抗性を有し、かつ溶接性も確保されている。

Claim (excerpt)：

プラズマに対向する第1壁の主要部を、平行に配設された複数の冷却管と、同冷却管のそれぞれを個別に受け入れる複数の半円断面溝を備え協働して前記複数の冷却管を挟み込む一対の壁板とから構成した核融合装置用ブランケット容器において、冷却水通路が内部に形成された容器底板のヘッダー部と前記第1壁の主要部との間に、前記冷却管の延長部分を個別に受け入れる複数の貫通孔が穿設された継合ブロックを介装し、相互間を溶接接合してなることを特徴とする核融合装置用ブランケット容器。