Pat
J-GLOBAL ID:200903032689088486
地中パイルの造成方法及びその造成装置のモニター機構
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北谷 寿一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992355915
Publication number (International publication number):1994185047
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 造成するパイルPの直径をさらに大きくして、基礎構造体13を短期で造成する。【構成】 パイル造成装置を構成する硬化材注入管の下部にモニター機構7を組み付ける。モニター機構7は上下複数段に配置した噴射ノズル7a・7bを具備して成り、噴射ノズル7a・7bのうち、下段の噴射ノズル7aを屈曲自在な噴射管(83)の先端部(84)に開口形成し、その偏心距離Lを上段の噴射ノズル7bの偏心距離よりも大きくする。
Claim (excerpt):
硬化材注入管(5)を地表から地中の目標深さまで挿入し、硬化材注入管(5)の上部に組み付けたスイベル(6)の硬化材入口(6a)から硬化材(G)を超高圧で圧入するとともに、スイベル(6)の超高圧材入口(6b)から超高圧水W又は硬化材(G)を超高圧で圧入し、硬化材注入管(5)の下部に組み付けたモニター機構(7)の下段の噴射ノズル(7a)から硬化材(G)を管半径方向へ連続的に噴射させるとともに、モニター機構(7)の上段の噴射ノズル(7b)から超高圧水(W)又は硬化材(G)を管半径方向へ超高圧で連続的に噴射させ、硬化材注入管(5)を旋回駆動しながら引上げ駆動することにより、上段の噴射ノズル(7a)から連続的に噴射する超高圧水(W)又は硬化材(G)と、下段の噴射ノズル(7b)から連続的に噴射する硬化材(G)との各旋回噴流でその周囲の地盤を切削するとともに、その切削域(11)に未硬化パイル(P)を造成し、この未硬化パイル(P)が硬化することにより、地中に基礎構造体(13)を造成する地中パイルの造成方法において、前記モニター機構(7)の上下段に配置した噴射ノズル(7a)・(7b)のうち、下段の噴射ノズル(7a)を屈曲自在な噴射管(83)の先端部(84)に開口形成し、その偏心距離(L)を上段の噴射ノズル(7b)の偏心距離よりも大くしたことを特徴とする地中パイルの造成方法。
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page