Pat

J-GLOBAL ID：200903032690160301

熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランド

Inventor： 村山 尚光 ,  白木 浩司 ,  牧野 昭二
Applicant, Patent owner： 帝人テクノプロダクツ株式会社
Agent (1)： 高畑 靖世
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005160314
Publication number (International publication number)：2006336131
Application date： May. 31, 2005
Publication date： Dec. 14, 2006
Summary：

【課題】 熱可塑性樹脂マトリックスとの親和性・接着性に優れるサイジング剤を付与し、混練時における繊維折損を抑制した熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを提供する。【解決手段】 エチレン-プロピレン共重合体、プロピレン-ブテン共重合体、エチレン-プロピレン-ブテン共重合体から選ばれる少なくとも1種を主鎖とし、0.1〜20質量%の不飽和カルボン酸類でグラフト変性され、FT-IR法にて測定した結晶化度が30〜40%の変性ポリオレフィン共重合体を付着させた炭素繊維ストランドであって、その付着量が炭素繊維に対し、0.5〜10.0質量%である熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランド。当該炭素繊維ストランドを配合した炭素繊維強化熱可塑性樹脂は炭素繊維フィラメントの折損が少なく、フィラメントに炭素繊維とマトリックス樹脂との親和性が高い樹脂が付着しているので、曲げ強度等の機械的強度に優れる。【選択図】 なし

Claim (excerpt)：

エチレン-プロピレン共重合体、プロピレン-ブテン共重合体、エチレン-プロピレン-ブテン共重合体から選ばれる少なくとも1種を主鎖とし、0.1〜20質量%の不飽和カルボン酸類でグラフト変性され、FT-IR法にて測定した結晶化度が30〜40%の変性ポリオレフィン共重合体を付着させた熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドであって、その付着量が炭素繊維に対し、0.5〜10.0質量%である熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランド。

IPC (4)：

D06M 15/227 ,  C08K 9/04 ,  C08L 23/10 ,  C08L 101/00

FI (4)：

D06M15/227 ,  C08K9/04 ,  C08L23/10 ,  C08L101/00

F-Term (14)：

4J002AA011 ,  4J002BB121 ,  4J002BN062 ,  4J002BN063 ,  4J002DA016 ,  4J002FA046 ,  4J002FB266 ,  4J002FD016 ,  4J002GF00 ,  4L033AA09 ,  4L033AB01 ,  4L033AB03 ,  4L033AC11 ,  4L033CA12

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 長繊維強化ポリオレフイン樹脂組成物
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-122869   Applicant：チツソ株式会社
• 特開昭58-126375号公報(特許請求の範囲)
  
• 炭素繊維ストランド用サイジング剤、サイズ処理された炭素繊維ストランド、及びその炭素繊維ストランドを強化繊維としたプリプレグ
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-353477   Applicant：東邦レーヨン株式会社